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2021年5月17日 (月)

超簡単になったインデックス投資プロセスの話

拙著を上梓したのが、2018年6月。わずか3年ほど前なのですが、この間に、投資環境についてけっこう重要なアップデートが2つありました。

その1 オールカントリーができた。

執筆当時、ステートストリートの全世界株式インデックス・ファンドは既に出ていたのですが(2017-09-08設定)、残念ながら、オススメするには、信託報酬率が高かった。また、楽天・全世界株式インデックス・ファンド(2017-09-29設定)も出ていたのですが、個人的には、コストが二重構造になるFoFをオススメしたくない。そういうこともあって、オススメファンドはあえて書きませんでした。

そして、その後、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) (2018-10-31設定)が出たのでした。

その2 楽天証券で投信自動売却サービスが開始された

2019年12月29日より、楽天証券が、投信の自動売却サービスを開始しました。それまでも定額の自動売却はSBI証券にあったのですが、楽天証券は、定額に加え、出口戦略で重要な考え方になる、定率、期間指定(定口)の自動売却も可能なサービスを開始したのです。(いまだにSBI証券は対応していない)

いわば、資産運用の「ゆりかごから墓場まで」。資産形成から資産活用まで半自動化できるようになりました。

今ならインデックス投資の基本プロセスはもっとカンタンに書けたかも

これらのツールを前提とすると、たとえばこんな具合に投資プロセスを書くことができます。

(0)リスク許容度を勘案し、積立額を決める。
(1)オールカントリーを積み立てる(非課税口座優先であふれた分は課税口座)
(2)たまに、無リスク資産とリスク資産のリバランス
(3)資産活用前期 楽天証券の自動売却サービスで、定率で取崩し
(4)資産活用後期 楽天証券の自動売却サービスで、期間指定(定口)で取崩し

(3)は、たとえば年3%で取り崩すと決めれば、無分配のオールカントリーが、たちまち、毎月、年3%分の配当(実際は分配)をする世界株式会社に早変わり、というようなイメージ。

(4)は、墓場までリスク資産を持ち込みたくない場合。定率は、絶対に残高がなくなりませんが、期間指定(定口)ならば、最後はリスク資産ゼロ円になります。ボケて運用できなくなる前に現金化しちゃおう、というような考え方にも対応できます。

この中で、まだ自動化できないのは、無リスク資産とリスク資産のリバランスくらいですかね。

拙著を書くとき、気をつけたのは、インデックス投資の手順と考え方を、できる限り短く書くことでした。理由は、暴落を耐えるためにすべきことと早期リタイアの話題に文字を割きたいというのがひとつ。もうひとつは、インデックスファンドを活用した長期投資は、もともと、とてもカンタンなためです。

ですが、今ならもっと具体的かつカンタンに書けるかも、というお話でした。

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