MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 2021. 4 月報
東証のETF 2559 MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信の2021.4の月報チェックです。
2021/4 基準価額及び純資産額の推移
月末純資産総額、 63.93億円(先月は、57.31億円)。今月ジワジワ増えています。
2021/4 基準価額と市場価格の乖離率
月別推移(単純平均)
4月の乖離率は、0.39%。今月は、低めの水準になりました。できれば、月平均0.2%前後で推移して欲しいところ。マーケットメイカーさんにはがんばってもらいたい。2021年5月は3営業日分のデータ。ご参考です。
日別推移
↑三菱UFJ国際投信さんの、基準価額、指数データ、東証の市場データを元にNightWalker作成
日別は、ばらけます。コロナショック時は荒れましたが、その後は、若干上方乖離気味。4月後半は抑えられていたようにも見えます。
雑談
資産形成のツールとしては、配当込み指数に連動するeMAXIS Slim全世界(オールカントリー)の方がオススメです。配当分を自動的に再投資してくれるので資産形成の面から都合が良いですし、基準価額との乖離は心配しなくてもすみます。そもそも、つみたてNISAで本ETFは買えません。
一方、ETFの方は、分配金を重視する人、株式投資というスタイルにこだわりたい人に向いています。活用の最大のポイントは、やはり「指し値」です。なお、資産形成期は、分配金の再投資が基本です。
本ETFのマザーは、eMAXIS Slimシリーズと同じ。こちらも順調に残高を伸ばしており、本ETFを買う上での安心材料とも言えます。特に、S&P500とオールカントリー。5/10付けの純資産総額は、
- S&P500 4153.45億円
- オールカントリー 1697.73億円
- 先進国株式 2023.27億円
S&P500は、4000億円を一気に突破し、オールカントリーも明日には1700億円突破しそうです。先進国株式も2000億円突破しました。
資金流入は、5月の3営業日分で、
- S&P500 177.81億円
- オールカントリー 95.04億円流入
- 先進国株式 27.11億円
となっており、勢いは、先進国株式から、米国株、全世界株に移っていることも伺えます。今年中に、先進国株式クラスの純資産総額を追い抜くのではないでしょうか。
以上、2559、今月のウォッチ&おまけの情報でした。当ブログとしては、今後も、本ETFのウォッチを続ける予定です。
コメント