深田さんの「退職金をお得に受け取る法則」を早期退職して6年の私も今更チェックしてみた
Diamond Online 深田晶恵さんの記事です。
はじめに
以前にも、深田さんが退職金について書いた時には、
”「定年直前の人だけが関心を持って読むのだろう」と思っていたのだが、予想に反して幅広い年齢の人にお読みいただいた。”
とのこと。まあ、私みたいに、早期リタイアのケースもありますしね…。実際、私も、6年前早期退職をしたときにいろいろ考えました。退職金は、本来現役時代にもらうべき給料の一部をあとでもらうことによってモロモロおトクになるシステムであり、長年勤めた報奨金というわけではないのです。なので、現役世代もよく心しておくべきとも言えます。
最初に、基本事項の確認をすると、
- 退職金(一時金)と企業年金は、同じもの。一度にもらうと一時金、分割してもらうと年金。
- 一時金は退職金控除、年金は、年金控除が受けられる
- 年金は、他の収入と合わせて所得に課税される。
- 「じぶん退職金」である確定拠出年金も同じ。
退職金受給の損得は、退職金控除と年金受給時の所得に掛かるコスト(所得税および社会保険料)、確定拠出年金の受取り方などとのトレードオフになります。
退職金をお得に受け取る法則を今更チェックしてみる
深田さんがわかりやすく、退職金をもらう場合の勘所を5つ上げていらっしゃいますので、早期退職して6年の私も今更チェックしてみます。
- 法則1 一時金受け取りをフル活用
→ 割増退職金もあって、フル活用した。 - 法則2 「終身」の選択肢があるなら活用
→ 活用した。というか、既に受給(早期リタイア者としてはここ大事)。 - 法則3 年金受け取りをする期間は、可能な限り社会保険に加入して働く
→ すみません。妻の扶養に入ってます。 - 法則4 確定給付年金、個人年金は受け取り開始時期を調整
→ 該当せずです。会社の制度が追いつかず、DBで走りきりました。 - 法則5 支出コントロールが苦手な人は、損得を考えずに「年金受け取り」
→ 支出コントロールは苦手じゃない・・・つもり。
以上でした。まあまあですかね。法則5がふるってますよね。まあ、ごちゃごちゃ考えずに普通にもらえってことでしょうか。
こうしてみると、私の課題は、法則3かなあ。今は扶養ですけど。でももう、雇われ稼業はないなあ。ハッピー自由業、仙人生活にすっかりに慣れてしまいました(笑)。つい、ごちゃごちゃ考えてしまう今日この頃であります。
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