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2021年4月 4日 (日)

つみたてNISA MSCIコクサイ・インデックス連動インデックスファンドにみる一物多価

QUICK資産運用研究所さん。Slimには及びませんが、たわらシリーズも着々と資産を積み上げています。

特に目を引くのは、やはり、先進国株式クラス(たわらノーロード 先進国株式)。4/2付けで、1,032.03 億円と、純資産総額1000億円を突破。信託報酬率も税込0.11%と最安水準。それを記念して・・・というわけではありませんが、つみたてNISA対象のファンドのうち、MSCIコクサイ指数連動のインデックスファンド(ヘッジなし)の比較をしてみます。(4/2付け)

つみたてNISA MSCIコクサイ指数連動 インデックスファンドの比較

ファンド名 運用会社 信託報酬率(税込) 純資産総額
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド ニッセイ 0.10% 262,907
eMAXIS Slim先進国株式インデックス 三菱UFJ国際 0.10% 186,365
たわらノーロード先進国株式 アセマネOne 0.11% 103,204
SMT グローバル株式インデックス 三井住友TAM 0.55% 96,711
eMAXIS 先進国株式インデックス 三菱UFJ国際 0.66% 53,211
東京海上S・外国株式インデックス 東京海上 0.22% 35,693
つみたて先進国株式 三菱UFJ国際 0.22% 30,562
野村 インデックスF・外国株式
『愛称:Funds-i 外国株式』
野村 0.61% 19,861
iFree外国株式インデックス(H無) 大和 0.21% 9,792
Smart-i 先進国株式インデックス りそな 0.22% 8,362
外国株式指数ファンド 三井住友DS 0.55% 2,918
野村 スリーゼロ先進国株式投信 野村 0.00% 684
i-SMT グローバル株式インデックス(ノーロード) 三井住友TAM 0.21% 328

1000億円を超えるファンドは、3本となりました。

つみたてNISA MSCIコクサイ・インデックス連動インデックスファンドにみる一物多価

しかし、返す返すも残念なのが、同じ会社で同じ指数に連動するファンドが複数本あるという、一物多価問題。こともあろうに、つみたてNISA対象ファンドで。

スリーゼロ先進国株式投信は野村證券直販の例外として、eMAXISは1物3価、SMTシリーズは1物2価状態です。特にSMTはちょっとヘンテコな状態になっています。今や割高な旧STAMが967億円と、たわらと並んで1000億円に届く勢いである一方、本来もっと伸びるべき割安なi-SMTが3億そこそこと、まるでダメ。常識的に考えれば、繰上償還しかないレベルの資産総額です(金融庁の手前、ゼッタイできないでしょうけど)。

やはり、同一の運用会社が同じ指数に連動するファンドを、あろうことか、つみたてNISAの対象ファンドに複数本投入するというふざけたマネは許すべきではありませんでした。

「資料等々必要な販売会社さんもある。その分コストが掛かる」という言い訳を聞くこともありますが、早期退職勧奨を受けるような私ですらできそうなたかがインデックスファンドのつみたて長期投資の説明を自前でできないような販売会社にインデックスファンドを売る資格はありません

今からでも遅くないので、せめて、つみたてNISA対象ファンドだけでも、一物多価は禁止にしてほしいとささやかに願う私でした。

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コメント

リーマンショック時、旧SMTシリーズを買った者です。記事に同感しました。最早、SMTシリーズは個人投資家の信頼を失ったと思います。

投稿: 遊城彩雨 | 2021年4月 4日 (日) 06時28分

>遊城彩雨 様
ご賛同ありがとうございます!
ぜひ、遊城彩雨さんも、声を上げてみてくださいませ。

投稿: NightWalker | 2021年4月 4日 (日) 12時04分

SMTグローバル株式インデックスは、十年以上前、山崎元さんの新書で信託報酬が安いとしてお薦めされていましたので、私も購入しました。今では、信託報酬0.55%は「高い」と言われてしまう。隔世の感があります。
米国ではモルガンスタンレーだったと思いますが、セクターETFの合併も実際にあります。面倒がらずにやるべきだと思います。

投稿: おとはなさくや | 2021年4月 4日 (日) 14時22分

>おとはなさくや様
コメントありがとうございます。
ファンド統合の仕組みはある んですけど、なかなか使われていないのが現状ですね。

投稿: NightWalker | 2021年4月 5日 (月) 00時44分

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