eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2021.2の月次報告
我が家のオススメファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。2021.2の月次報告です。
2021/2 ベンチマークとの乖離率
2021/2 | ファンド | ベンチマーク |
---|---|---|
過去1ヶ月 | 3.5% | 3.8% |
過去3ヶ月 | 9.3% | 9.7% |
過去6ヶ月 | 14.8% | 15.4% |
過去1年 | 25.9% | 26.1% |
過去3年 | - | - |
設定来 | 35.8% | 36.4% |
年リターンのベンチマーク差異は、-0.2%〜+0.2%のレンジで推移しています。ただ、今月一ヶ月は、−0.3%と若干大きめに乖離が生じています。
2021/2 純資産総額
今月は、先月から170.08億円増。1094.43億円になりました。直近のデータでは、2/25にいったん1100億円突破。3/9現在、1185.10億円です。純資産総額の増加は加速度的になって来ました。
右端、緑の棒グラフは、3/9付け
2021/2 資金流出入金額
2月の資金流入は過去最高をまたも更新し、138.5億円。毎月100億超の資金流入が定着しそうな雰囲気です。3月の途中経過は、〜3/9までで(右端、緑の棒グラフ)76.6億円。3月も快調で、初の200億円超えなるか、というところです。
本ファンドには、月初にまとまった資金流入があります。直近では3/3に49.97億円の資金流入がありました。積立て投資の資金と推定され、心強い限り。
※資金流出入の計算
毎日の騰落分を調整した毎日の純資産の増減を月単位に累計。(当日の純資産額)ー(前日の純資産額×(前日からの騰落率+1))を月単位に累計することで筆者が推計。
<ご参考エントリー>
今月の雑感
こちら↓の表(交付目論見書より)を見ていただければわかりますように、1,000億円を突破すると、若干ですが、信託報酬が下がります。2月はついにテーブル上限の1000億を突破。今後は、市場競争、あるいは、資産増に合わせての信託報酬低減があるか否かです。
全世界株式クラスは、ズボラほったらかし楽チン投資の大本命。本ファンド一本で「世界市場ポートフォリオ」を実現できます。配当込み指数に連動しているので複利の面からも望ましく、コストも激安。ベンチマークも明解ですから客観的に評価できます。かつては望むべくもなかった、ほぼパーフェクトなスペックのファンドです。
インデックスファンドは運用が命。2月、若干、ベンチマーク乖離が大きめに出ています。ただ、たわら全世界も、今月、同じように-0.36%下方乖離していますから、ベンチマーク評価上の共通要因と思われます。であれば、長いレンジ、たとえば年次レベルでは補正されるはずです。
最近は、「本ファンドを積み立てています」とおっしゃる方が私の周りでもたくさんいらっしゃいます。そんなみなさまの一助となるべく、当ブログは、気を抜かず、ウォッチを続ける所存です。
三菱UFJ国際投信さんには、丁寧な運用と説明でその支持に応えて欲しいと願っています。
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