いつまで待ってもSBI証券の投信定期売却サービスに定率と定口ができない件
拙著を書いたのは、3年前の2018年。このとき、私は、SBI証券か楽天証券にしとけば、間違いはないって書いたんですけど、今だったら・・・
いつまで待ってもSBI証券の投信定期売却サービスに定率と定口ができない件
楽天証券の一択
と書いたかもしれません。その理由は、ずばり、投信の定期売却サービス。
ー | SBI証券 | 楽天証券 | セゾン投信 (ご参考) |
ありがとう投信 (ご参考) |
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定額 | ○ 1,000円〜 |
○ 1,000円〜 |
○ 10,000円〜 |
○ 10,000円〜 |
定率 | × | ○ 月0.1%〜 0.1%単位 |
× | ○ 年率2,3,4,5% |
定口(期間指定) | × | ○ | ○ | × |
2021/3月吉日 NightWalker 調べ
楽天証券さんが、定期売却サービスを開始したのが2019年12月29日。この種の競争では、すぐ追っかけてくるSBI証券さんだったのですが、1年以上経つのに追っかけてこない。コロナのせいか? それとも、ついにSBI証券神話の終焉かっ?
いやいや、まだ、あきらめてはいけません。ということで、私も、SBI証券さんには、ちょっと前にリクエストフォームから要望を出しています。
ログイン後の画面、右下の方↓
祈っているだけでは始まりません。欲しいともし思う方がいらっしゃいましたら、リクエストフォームで要望を出してみましょう!
雑談 資産活用方法にまつわるあれこれ
資産形成の出口で取りうる方法は、上記のように、(1)定額、(2)定率、(3)定口、とあります。他には、
(4)配当金を使う
(5)好きなときに適当に使う。
(6)(定率取崩からの)折を見ての一括取崩。
なども考えられます。最近の私は、
(5)好きなときに適当に使う + 一部(3)定口 + 一部(4)配当金
みたいなやりかた。割とテキトー、アバウトに考えてます。
いろいろ考えると、定口(期間指定)は、外せない方法論だと思うんですよね。死ぬまでにお金を使うという考え方に立つなら、この作戦は割とリーズナブルに思えます。
私、ちょっと前までは子孫に株式を遺すってことも考えていたのですが、ムスコたちにも、投資ポリシーって言うのがあるでしょうし、困るかもしれないかなあと。
その点、現金はサイコーです。無色透明。リスク資産を遺すとしても、せいぜい、オールカントリーだけ。遺すというより遺ってしまう。そういう意味では、不動産(持ち家)についても、私の代で終了にしようかな、なんてことも考える今日この頃でした。
コメント
SBI証券が定率や期間指定売却サービスに踏み込めていないは、いまだに円建てと外貨建ての合計表示すらできないことというシステム改善のハードルが高そうなことと関係があるのではないでしょうか。
投稿: シニア愛読者 | 2021年3月 3日 (水) 08時57分
>シニア愛読者様
コメントありがとうございます。
システムの基本設計、某開発ベンダーのコストなどがネックなのかもしれませんね。
投稿: NightWalker | 2021年3月 3日 (水) 11時29分