MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 2021. 2 月報
東証のETF 2559 MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信の2021.2の月報チェックです。
2021/2 基準価額及び純資産額の推移
月末純資産総額、 43.88億円(先月は、40.19億円)。少しずつ増えています。
2021/2 基準価額と市場価格の乖離率
月別推移(単純平均)
2月の乖離率は、0.72%。2021年3月は3営業日分のデータ。ご参考です。
今年に入っての乖離率は、いまいち高め。マーケットメイカーのみなさまの手腕に期待します。
日別推移
↑三菱UFJ国際投信さんの、基準価額、指数データ、東証の市場データを元にNightWalker作成
日別は、ばらけます。こうして振り返って見ると、コロナショックのころは、めちゃくちゃ荒れていたことがわかります。こういう時期はスルーするか、指し値できっちり拾うか。「ここは腕の見せ所だ」「ちょっぴり射倖心をくすぐられて面白い」などと思うひとに向いているのかもしれません。
雑談
資産形成のツールとしては、配当込み指数に連動するeMAXIS Slim全世界(オールカントリー)の方がオススメです。配当分を自動的に再投資してくれるので資産形成の面から都合が良いですし、基準価額との乖離は心配しなくてもすみます。そもそも、つみたてNISAで本ETFは買えません。
去年、コロナショック時のリバランスで本ETFを買って思ったのは、
ETFは面白い
ということ。やっぱり、板情報を見てると、ワクワクしちゃいます(笑)。
活用の最大のポイントは、やはり「指し値」です。自分の思った市場価格でリアルタイムに買えるというのは、けっこううれしい。もうひとつ重要な点は、分配金の扱い。資産形成期は再投資が基本です。
ETFについては、ちょうどモーニングスター、朝倉さんの解説動画がありましたのでご紹介しておきます。
以上、2559、今月のウォッチ情報でした。当ブログとしては、今後も、本ETFのウォッチを続ける予定です。
コメント
データ分析ありがとうございます。
「日別推移」のグラフの「基準価額との乖離率」は基準価額と市場価格のずれ、「指数との乖離率」は指数と基準価額とのずれですよね。
投稿: dice play | 2021年3月 7日 (日) 10時55分
>dice play 様
コメントありがとうございます。
その通りです。
投稿: NightWalker | 2021年3月 7日 (日) 11時02分
ありがとうございました。
投稿: dice play | 2021年3月 8日 (月) 12時52分