今年からe-TAXで確定申告にしました。

今年の確定申告からe-TAXにしました。e-TAXにした理由は、ふたつ。

理由その１　税制改正対策

• 令和２年分の所得税確定申告から基礎控除額、青色申告特別控除額が変わります!!

税制改正で、2020年(令和2年)分から、

• 基礎控除が10万円増えるかわりに青色申告特別控除が10万円減る。
• しかし、e-TAXなら、青色申告特別控除は前のままになる。

まあ、増やす努力はしておこうかなと。

ちなみに、2020年(令和2年)から、公的年金等控除も10万円減ります。

理由その２　何ごとも経験

投資ブロガーとして、マイナンバーカード持ってないのってどうよ、という・・・早い話が好奇心。こっちの理由もあって、マイナンバーカードを作成。ＩＤ・パスワード方式による申告でも良かったのですが、いずれはマイナンバー方式に統合されていくんじゃないかな、ということで。

e-TAXって結局、申告票のデータを郵送ではなくマイナンバーでログインしたサイトから送るだけなのね。そんな単純なまなびを得ることができました。

あと、怪我の功名というか、マイナンバーカードを事前に作ってたので、コロナの特別定額給付金はスムーズに申請できました。

雑談

私の場合、確定申告することによって企業年金の源泉徴収分がまるまる還付されます。

企業年金って、確定拠出年金と違って60歳未満でももらえるんですよ。会社によって違うと思うので各自お調べ下さい。たとえば、本格的な公的年金受給の前に、年金の3階部分はもらいきってしまうことによって節税できるケースもあるはずです。ひとによって違いますので、各自の研究項目です。どうしてもよくわからないという方は、しかるべき専門家に対価を払って教えてもらいましょう。

しかし、現役世代が多い投資ブロガー界隈では、たいした話題になりませんけど、「公的年金等控除の10万円減」って、イヤな感じですよねー。当の私も確定申告しながらあらためて思い出しました。この調子で、真綿で首を絞めるが如く、すこしずーつ、年金世代の課税額が増えていくのかな。しょうが無いとは言え、やれやれなのであります。