eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2021.1の月次報告
我が家のオススメファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。2021.1の月次報告です。
2021/1 ベンチマークとの乖離率
2021/1 | ファンド | ベンチマーク |
---|---|---|
過去1ヶ月 | 2.7% | 2.8% |
過去3ヶ月 | 17.5% | 17.6% |
過去6ヶ月 | 19.0% | 19.2% |
過去1年 | 12.5% | 12.7% |
過去3年 | - | - |
設定来 | 31.3% | 31.5% |
相変わらず、対ベンチマークは安定。年リターンのベンチマーク差異は、-0.2%〜+0.2%のレンジで推移しています。
2021/1 純資産総額
今月は、先月から148.41億円増。924.35億円になりました。更に直近のデータでは、2/5、ついに1000億円突破。2/12現在、1035.96億円です。
2021/1 資金流出入金額
1月の資金流入は過去最高をまたも更新し、126.8億円!毎月100億超の資金流入が定着しそうな雰囲気です。2月の途中経過は、〜2/12までで(右端、緑の棒グラフ)70.3億円。2月も快調です。
本ファンドには、月初にまとまった資金流入があります。直近では2/3に36.57億円の資金流入がありました。積立て投資の資金と推定され、心強い限り。
※資金流出入の計算
毎日の騰落分を調整した毎日の純資産の増減を月単位に累計。(当日の純資産額)ー(前日の純資産額×(前日からの騰落率+1))を月単位に累計することで筆者が推計。
<ご参考エントリー>
今月の雑感
こちら↓の表(交付目論見書より)を見ていただければわかりますように、1,000億円を突破すると、若干ですが、信託報酬が下がります。1月末はもうちょいだったのですが、2月に入ってついに1000億を突破しました。これで、当初設定の漸減テーブルは「上がり」です。今後は、市場競争、あるいは、資産増に合わせての信託報酬低減があるか否かです。
全世界株式クラスというのは、ズボラほったらかし楽チン投資の大本命。本ファンド一本で「世界市場ポートフォリオ」を実現できます。配当込み指数に連動しているので複利の面からも望ましく、コストも激安。ベンチマークも明解ですから客観的に評価できます。かつては望むべくもなかった、ほぼパーフェクトなスペックのファンドです。
Foy2020でも、2年連続の1位。世界分散型のインデックスファンドとしては、今のところ死角なしです。
最近は、「本ファンドを積み立てています」とおっしゃる方が私の周りでもたくさんいらっしゃいます。そんなみなさまの一助となるべく、当ブログは、気を抜かず、ウォッチを続ける所存です。
三菱UFJ国際投信さんには、丁寧な運用でその支持に応えて欲しいと願っています。
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