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2021年2月25日 (木)

確定申告の医療費控除

日経田村正之さんの「お金を殖やすツボとドツボ」シリーズをひたすらご紹介する久しぶりのエントリー。第32回のテーマは、こちら。

はじめに

医療費控除は、みなさまご存じのように、10万円を超えた医療費は所得控除でき、控除額×所得税率分、お金が返ってくると言うものです。

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注意点は、「保険などでの補てん金額」を忘れず差し引くことがひとつ。もうひとつは、「保険などでの補てん金額」は、受け取ったお金の全額でなく、あくまで、その保険対象の治療費分が上限であるということ。

たとえば、

治療 治療費 保険などによる補填

医療費控除の対象額

治療A 10万円 100万円 0円
治療B 50万円 なし 50万円

この場合、50万円から10万円を引いた金額、40万円が医療費控除額ということのようです。補填分の100万円全部、控除額から差し引かなくていいのです。うっかり「なんだ控除なしじゃん、つまんない」とならないようにした方がいいですよというお話でした。家族で通算する場合も(一番所得税率の高い人にまとめた方がおトク)同じです。

他の注意点として、がん診断給付金は、ガンの入院手術代から差っ引かなくて良いという話もありました。あー、ややこしい。詳しくは、田村さんの記事にわかりやすく書かれていますので、ぜひお読みくださいませ。

雑談

うーん、知らなかった。

なにしろ、医療費で保険の補てんを受けたことがないので、関係なかったと言えば関係なかったのですが、知識はちゃんと持ってないといけませんね。田村さんからのナイス記事でした。

また、記事中、お名前が上がっていた、深田晶恵さんによるDIAMOND onlineさんの記事も紹介いたします。

早期リタイアしちゃった我が家の場合、医療費控除は、収入の多い妻の方にまとめることになるのですが、まだ、申告、やってないみたい。

私の分の申告は終わってまして、e-TAXだと還付までの処理が早いんですかね。例年、ぴったり1ヶ月掛かっていた還付の振込が、今年はきっちり2週間。振込予定のメッセージがマイナポータルに来てました。いいですね、e-TAX。わりと単純な私です。

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