危機が訪れる前に準備する 2021
昨年の一連のコロナ対応で学んだことが、危機の対応。長期投資と共通するんですよね。年初にあたり、心得の条を3つほど上げてみました。
その1 危機が訪れる前に準備しておく。
危機が訪れてから何をするか考えても遅い。もちろん頭の回転が速くかつシュアな答えが出せる人は別ですが、凡人たる私には、そんなの無理。前もって準備しておく必要があります。過去に書いた心得の条を引っ張り出して見ますと↓
特に重要なのは、分散、つみたて、キャッシュの確保(生活防衛資金含む無リスク資産の確保)ですかね。
あとは、月並みですが、働くことです。
その2 いざ危機が訪れたら楽観的に行動する。
いざ危機が訪れたら、あたふたしたり、いやがったり、躊躇したりしても仕方がありません。楽しく実行、即実行です。スピード感は大事ですが、ドンと構えるべきところはドンと構えたい。というか、ドンと構えるが長期投資計画の大方針。
悲観的に計画し楽観的に実行する。
これはサラリーマン時代の私自身への戒めでしたが、今は、この考え方が長期投資の遂行に役立っています。
その3 自分の身は自分で守る。
国や他人に頼らないというのは傲慢ですが、頼りすぎるのは怠惰であり危険です。投資とは自己責任なり。コロナでも気が付かされましたが、何年人間やってても、意外と忘れるんですよ、このこと。
以上、年初に当たり、コロナ体験による学びを3つほど上げてみました。
・・・でも、危機が起こらないことに越したことはありませんよねー。
今年が無事平穏な一年となりますように。ぱんぱん(柏手)。外出自粛の折、心の中にてバーチャル参拝する2021年のお正月でした。
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