もしも、今、一からポートフォリオを組んだらどうするだろうか 2021
10年前にこんなエントリーを書いていました。
10年前は、リセットするならこんなポートフォリオにしたかった。
かつてはこんなポートフォリオにしたいなあ、と思ってました。
- 外国債券:なし
- 日本債券:定期預金等々
- 日本株式:ETF
- 外国株式:CMAM
CMAMっていうのが、なつかしすぎる。今なら、ニッセイ<購入・換金手数料なし>か、eMAXIS Slimですね。
で、10年前の現実はこんな感じでした。
外国債券クラス、このころは持ってたんですよね。逆に、個人向け国債はこのころ持ってませんでした。普通に定期預金。日本株式は、投信も持ってました。
時は流れました。
今、リセットするならこんなポートフォリオにしてみたい。
今の私が、もしリセットするならどうしてみたいと思っているかと言うと、こうです↓
- 全世界株式は、eMAXIS Slim オールカントリー
10年前よりシンプル。で、今現在の目標ポートフォリオはこうです。
- 外国債券:"なし"になった。
- 日本債券:定期預金に加え、個人向け国債投入。
- 日本株式:昔は投信も持っていたが、全部ETFにしてしまった。
- 外国株式:結局いろんなファンドをごちゃごちゃ保有。
- バランスファンド(ウェルズリーインカムファンド)はなくなった。
- REIT:結局残る。
まとめ
ひとたび組んだポートフォリオ、買い漁った商品群を崩すのは難しいです。組み替えには労力含むコストがかかります。
とはいえ、外国債券を整理し、日本株はETFにしてしまったことが、この10年の個人的成果かな。
カウチポテトポートフォリオ(リスク資産:無リスク資産=1:1)という考え方は変わらず、ほぼそうなりました。リスク資産比率が、ポートフォリオの性格の多くを決めるのであります。ここは、一生キープしていきたい考え方です。
カウチポテト・ポートフォリオって言葉、大昔に流行った「カウチポテト族(ソファーに寝転んでスナック菓子を食べながらテレビをだらだら見るの図)」から来てるんですよね。もはや、この表現を使う人はいないはずです(笑)。
以上、年初早々、10年前の自分を見てみるのコーナーでした。
コメント
日本債券(個人向け国債)が紙くずになるリスクはお考えにならないのでしょうか?
投稿: | 2021年1月 7日 (木) 10時20分
>?様
コメントありがとうございます。
私は、ほとんど心配していません。可能性はゼロではないとは思いますが…。
多少のインフレならともかく、国債が本当に紙くずレベルになるときは、移住でもしない限りどんな資産にしていたところで国に資産を押さえられるでしょうし、それ以前に身の安全が心配です。
投稿: NightWalker | 2021年1月 7日 (木) 18時53分