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2020年12月19日 (土)

試しに、最低レベルのFIに必要なお金を計算してみる。

先日、50歳くらいまでには、最低限のFIができる(つまり死なない程度の)お金があった方が良いかも、と書きましたが、どのくらいの規模感なのか、ちょいと計算しました。

条件

計算の仕方は、拙著でも書いた毎度おなじみ私のモデル。

いずれベース生活費分の年金はもらえるようになると仮定し、収入ゼロの無職になってから年金生活者になるまでのベース生活費があればFI達成とする、というやつです。こう考えることで、何歳まで生きようが、FI費用が有限ということにできます。

生活費の運用利率は0%、物価変動等は考慮しない、ライフサイクルによる出費の変動も無視、余裕まるでなし、という超最低限の超単純モデル。

その1 ベース生活費=22万円の場合

ご参考:令和2年4月分からの年金額等について(日本年金機構)

項目 令和2年度(月額)
国民年金
(老齢基礎年金(満額))
65,141円
厚生年金
(夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額)
220,724円

まずは、上記の数字を借用し、ベース生活費22万円の場合です。

年金受給
開始年齢↓
リタイア年齢
40歳 45歳 50歳 55歳 60歳
60歳 5,280万円 3,960万円 2,640万円 1,320万円 0万円
65歳 6,600万円 5,280万円 3,960万円 2,640万円 1,320万円
70歳 7,920万円 6,600万円 5,280万円 3,960万円 2,640万円
75歳 9,240万円 7,920万円 6,600万円 5,280万円 3,960万円

運用しないモデルなので、それなりにかかりますね。

ちなみに、年金22万円って、国民年金(老齢基礎年金)しかないよって場合でも、繰り下げて夫婦で合算すれば73歳と3ヶ月で達成可能な時代となりました。

20201219

実際は、早期退職しても多少なりとも厚生年金はあるわけですから、ねんきんネットでいろいろ計算して、何歳で自分の年金が自分の考えるベース生活費になるかを計算して見るのもいいかも。(めんどくさいけど(笑))

もちろん、22万円もかからない!という人は、当然もっと安くなります。

その2 ベース生活費=10万円の場合

年金受給
開始年齢↓
リタイア年齢
40歳 45歳 50歳 55歳 60歳
60歳 2,400万円 1,800万円 1,200万円 600万円 0万円
65歳 3,000万円 2,400万円 1,800万円 1,200万円 600万円
70歳 3,600万円 3,000万円 2,400万円 1,800万円 1,200万円
75歳 4,200万円 3,600万円 3,000万円 2,400万円 1,800万円

ぐっと現実味を帯びてきました?これでも苦しい?

こうしてみると、あたりまえなんですけど、年金力とリタイア年齢のトレードオフ、ベース生活費次第で、死ぬまで生きる道は大きく変わるんだな、ということがわかります。

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