世界株、時価総額100兆ドル突破 2020
日経さんです。
世界株、時価総額100兆ドル突破!
”QUICK・ファクトセットによると世界の株式時価総額は18日時点で100兆1872億ドル(約1京319兆円、1京は1兆の1万倍)に達した。”
世界の株式時価総額が、ついに1京円突破です。こういう記事は貴重なので、当ブログ的に備忘録。
2007年頃の全世界の株式+債券で1京円で株式がその半分だったような、おぼろげな記憶がありましたが(その頃あった雑誌の取材の時にそんな話題が出てきてたような)、たしかにその頃50兆ドル近辺。その時から見るとおおむね倍になりました。債券が今どのくらいの規模があるかはわかりませんが、21世紀は、全世界的に金融緩和一直線ですからきっと増えてるでしょう。
世界の富は増え続けております。
雑談
記事では、GDPより株式の時価総額が多くなっており、「過熱感への警戒も根強い」としています。
ただ、先日も書きましたが、個人としては、
べきだと思うので、人によって、今取るべきアクションは違うはずです。
ポートフォリオが成熟しているベテラン投資家さんは、自分のポートフォリオが過熱気味となりリバランスしている方も多いかもしれません。一方、資産形成序盤戦の若い投資家さんは、何も考えず、コツコツ投資の一手でしょう。
まあ、市場が過熱してようがなんだろうが、いずれ、暴落はまた来ます。
大事なのは、「継続こそ力なり」「暴落こそがチャンスである」というマインドを持つこと。そして、そのマインドを具現化した「自分のポートフォリオ」を資産規模がある程度の規模になるまでに作ることです。資産運用とは、「自分にとって適切なリスク」を見つける旅でもあります。
暴落が来たとき初めて、市場の過熱は実証されます。市場の過熱と暴落の理屈を聞くのはそれからで十分だし、十分だと思える体制を整えておくことが、長期投資の極意なのであります。
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