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2020年12月 5日 (土)

MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 2020. 11 月報

東証のETF 2559 MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信の2020/11の月報チェックです。

2020/11 基準価額及び純資産額の推移

202012051

月末純資産総額、32.98億円(先月は、31.57億円)。今月も若干増えました。

2020/11 基準価額と市場価格の乖離率

月別推移(単純平均)

202012052

11月の乖離率は、0.37%。12月は3営業日分のデータ。ご参考です。

7月以降、微妙に高かったのですが、この3ヶ月は微妙に低下傾向。ただ、以下のように日々の振れ幅は大きく、マーケットメイカーが気を抜けば、元の木阿弥になりかねない感じはします。

日別推移

202012053

 ↑三菱UFJ国際投信さんの、基準価額、指数データ、東証の市場データを元にNightWalker作成

雑談

資産形成のツールとしては、配当込み指数に連動するeMAXIS Slim全世界(オールカントリー)の方がオススメです。配当分を自動的に再投資してくれるので資産形成の面から都合が良いですし、基準価額との乖離は心配しなくてもすみます。実際、資金は、ファンドの方にたくさん集まっているようです。

とはいえ、今年になって、本ETFが出た意義は大きいです。特にファンド版のオールカントリーより信託報酬率が低い(年率0.0825%)というのは、なんというかETFの矜持みたいなものすら感じます。最近、逆転現象が起きてたりしますからね。

ETF活用の最大のポイントは、やはり「指し値」です。

日々で見ると基準価額と市場価格の乖離にはバラツキがあり、仮に月平均で見て乖離が0%になったとしても、たまたま自分が取引した日にばらつくかもしれません。いや、ばらつきます。何回も取引すればあるところに平準化されるわけですが、2559のようなオーソドックスなタイプのETFを何回も取引する個人投資家は、極少数派でしょう。

もうひとつ重要な点は、分配金の扱い。資産形成期は再投資が基本です。

以上、2559、今月のウォッチ情報でした。当ブログとしては、今後も、本ETFのウォッチを続ける予定です。

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コメント

ご存知だと思いますが、信託報酬は
年率0.00825%ではなく、年率0.0825%
ですけどね。

投稿: 四菱商事 | 2020年12月 5日 (土) 05時35分

>四菱商事様
ご指摘ありがとうございます。修正しました。

投稿: NightWalker | 2020年12月 5日 (土) 10時16分

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