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2020年12月22日 (火)

全世界株式型インデックスファンドの比較 2020/11

今月の全世界時価総額分散型インデックスファンドのパフォーマンスと時価総額の比較です 。

比較対象

<MSCI ACWI 連動> 

<FTSE Global All Cap 連動>

2020/11の比較

スマホで見る時は横画面にしてくださいませ↓

指数→ MSCI ACWI連動 FTSE Global All Cap連動
2020/11 SS全世界 eMAXIS Slimオールカントリー たわら全世界 楽天VT SBI雪だるま
1ヶ月 11.23% 11.24% 11.20% 11.72% 12.00%
3ヶ月 4.95% 5.03% 4.97% 5.84% 6.19%
6ヶ月 19.00% 19.17% 19.17% 20.13% 20.16%
1年 9.16% 9.42% 9.18% 9.08% 8.99%
3年 20.68% - - 19.74% -
参考:信託報酬率(税込)または実質的な負担(税込) 0.5280% 0.1144% 0.1296% 0.212%程度 0.1102%程度
純資産総額(百万円) 2,532 65,032 392 59,196 11,788
参考:前月純資産総額(百万円) 2,266 52,185 351 51,316 10,052
純資産総額前月差分 266 12,847 41 7,880 1,736
  • リターンは月末基準価額から、私が単純計算。
  • コストと純資産総額は,当該月の月報または該当情報から転写。

チェックポイント1 パフォーマンス

年次リターンを見ます。

<MSCI ACWI連動型>

eMAXIS Slimオールカントリーがリードの状況は変わりません。

<FTSE Global All Cap連動型>

今月も楽天VTの方が優位ではありますが、その差0.1%になりました。本来は、信託報酬率分、雪だるまの方が強いはずです。運用陣の頑張りに期待します。

チェックポイント2 純資産総額

MSCI ACWIは、オールカントリーの一人勝ち。FTSEは楽天VT優勢です。

今月は、どのファンドの純資産総額も伸びていますが、オールカントリーがひときわ大きく伸びてます。

今月の雑談

オールカントリーの一人勝ち。信託報酬率、純資産総額、いずれの観点からも、このファンドしかないという感じです。当ブログとしては、引き続き、オールカントリー含めて全世界株式クラスのインデックスファンドの運用が変なことになったりしないかチェックしていきたいと思います。

さて、今月のトピックスはなんと言っても、株価の急上昇とそれに伴うファンドの資産額の増大。稲妻が輝いた感があります。

長期投資家が長期投資家たるゆえんこそが「市場に居続けること」。稲妻が輝くときに市場にいなければなりません。逆に大暴落も同じだと言えます。市場に居続けるからこそ、その買い場に出会うことができるのですからね。大先達の教えの通り、「航路を守れ」であります。

本クラスのファンドは、インデックス指向のバイ・アンド・ホールド型投資のファイナルアンサーの一つ。「半分株式で半分債券というバランスファンドを月1万円買うのなら、全世界株式を5千円、貯金を5千円にした方がいいんじゃないの」というのが私の考え方です。

初心者といえど、投資するなら、せめて、この意味がわかる程度にはリテラシーを身に付けてからの方が良いんじゃないかなと思います。

世界市場ポートフォリオの理解にはこちらの本がオススメ↓

<ご参考>

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