2020年 人気記事ランキング
本年も大変お世話になりました。年末恒例 2020年 当ブログの人気記事のランキングです。
第1位 急落時にあせって買うべきではないと私が考える理由
今年の相場は、ここから始まった気がします。2月26日の記事。ちょっとした急落ごときであせって買うと後悔することも多く、ヘタなナンピンを地で行ってしまいかねません。長期投資家は急落の度合いを標準偏差で知ることができます。買い場は逃げていかず、「見逃しようがない」のです。
第2位 我が家のバンガード関連商品のゆくえ
今年の大きなニュースのひとつにバンガード・ジャパンさんの日本撤退があります。で、バンガードさん関連の既存商品はどうなっちゃうの?→うん大丈夫、というお話です。本記事は、当ブログにしては珍しく検索流入が多かったと思われる記事でもありました。
第3位 インデックスファンドはコストが命ということがすっかり知れ渡ってしまった模様
もはや、高いコストのインデックスファンドは売れず、値下げをしない(インデックスファンドに前向きでない)運用会社は見向きもされなくなりました。インデックス投資家は、すっかり賢くなりました。
第4位 ここで売ってどうする 2020
とまあ、最近のインデックス投資家は賢くなってきており、この程度の急落であたふたしなくなったような気がするという記事。若い投資家が台頭してきたな、という気もします。いまだあたふたする人は、年齢関係なく、もはや旧世代。
第5位 マイナポイントのためにKyashカードにチャージしたんだが。
「せっかくのマイナポイント予算。使い切らないのはもったいないから、余った分のポイントは、申請者で山分けってことにすれば良いのに」。ただ、これだけを言いたくて書いたエントリー。マイナポイントまだ余ってるんですかね。コロナ関連の政策もですが、政府はもう少し、まともなブレーンを抱えるべきという気がする今日この頃。
第6位 株価急落の今、今後の投資戦略を考える。
今や、暴落を乗り切るすべとしての「働くこと」を放棄中の私としては、「リバランスをちゃんとする」「キャッシュを大切にする」。この2つの重要性をかみしめないといけません。でも、大丈夫。長期投資って、好調でも不調でも定常でも、やること一緒で、身に染みついちゃっているんですよね。
第7位 スペックはまあまあ良いのになぜか買うのがためらわれているインデックスファンドの話
本エントリーは、割高ファンドのまま放置され続ける旧STAMを保有し続ける哀れな私への鎮魂歌。インデックスファンドの世界で、生き残るのは、ニッセイさんと三菱UFJ国際投信さん、強いて言うなら法人に強い野村さんくらいかな。そんな気もする今日この頃。日本のインデックスファンド黎明期を支えた運用会社を知る私としては、残念極まりありません。
第8位 全世界株式型インデックスファンドの比較 2020/7
当ブログ、いち推しの資産クラス、全世界株式。ここ数年でいきなり立ち上がってきた、国内投信を比較し続けるエントリー。ベスト10に入ってくれました。「もっとパフォーマンスが出そうな国や会社だけに投資したい」。このお気持ちはわかりますが、欲張ってはいけません。これこそが長く市場に居続ける極意のひとつなのです。
第9位 iDeCo、全会社員時代 95歳まで運用可能に
今や、iDeCoは、必須の時代となりました。惜しむらくは、いまだ制度が複雑なこと。個人的には、いわゆる3階部分、企業年金(退職金)は、iDeCoに統一し、上限を撤廃するっていうのが、正解なんじゃないかなとは思ってます。どうせ、退職金控除以上は受給時に課税されるわけですから。
第10位 「今回のショック、過去のショックとひと味違うな」と個人的に感じている3つのこと
今回のショックはなんかちょっと違うと、暴落まっただ中の3月末に思っていたことを書いたエントリーです。「金融市場自体が原因ではなかった」「全資産で見たときに含み益がある」「働いていない」。後ろ2つは、個人的な事情です。ただ、振り返って見るに、結果的に、今年は、ドタバタした相場ではありましたが、長期投資家にとっての買い場ではなかったような気がします。
ということは、世界的なコロナ大金融緩和で、返せないお金を借りすぎた人々が人知れず存在しいつかどこかで・・・ぶるぶる。いやいや、恐れることはありません。本当の買い場がまたやってくるだけのこと。「航路を守れ」です。
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以上、本年の人気記事ランキングでした。
当ブログをお読みいただいているみなさま、1年間、どうもありがとうございました。来年もどうぞ当ブログをご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。
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