三菱UFJ国際投信さん自身によるブロガーミーティングの開催レポートはけっこう勉強になる件。
三菱UFJ国際投信さんから、先日参加したブロガーミーティングの開催レポートが上がったとの連絡が来ました。
三菱UFJ国際投信から、先日のブロガーミーティング(2020年11月5日)の開催レポートが出ました。
先日開催されたブロガーミーティングの三菱UFJ国際投信さん自身による、詳細レポートです。
ご覧いただければわかると思いますが、けっこうマニアックな内容です。参加しているときは、そんなにマニアックだとは感じていなかったんですけど、あらためて資料をみると、やっぱりマニアックでした(笑)。
優れた他社ファンドもセキララにわかっちゃう比較表が付いてる!
どこが、マニアックかというと、たとえば、ベンチマークに対する年率超過リターンについて、0.01%(1ベーシス)単位で他社ファンドと比較しているんですよね。オールカントリーがんばってるなー、とか、日本を除く全世界株式クラスだと、野村つみたて外国株投信が、僅差なれどがんばってたり・・・てなこともわかるスゴイ資料。優れた他社ファンドもセキララにわかっちゃう比較表なのです。
もちろん、こういう表を提示するというのは、三菱UFJ国際投信運用チームの自信の表れであるわけで。いっそのこと、これ、「おらおら、うちのファンドすげーだろー」的な企画として、毎月、出してくれると良いのに(笑)。
個人的な一番の成果として私が書いた件(三菱UFJ国際投信 Blogger Meetingに参加してきました。)も出てきます。
Q.一部のファンドで配当込みでの年率超過リターンがプラスになっているファンドがありますが、この要因にはどういったも のがあるのでしょうか?
A.「税引き後」配当込みのベンチマーク、つまりファンドとベンチマークで税金の取り扱いが違う。米国株式の配当課税がベンチマークでは30%ですが、ファンドでは10%となっており、20% の差異が生じる。
これも。運用報告書に1ベーシス単位で書いといてくれれば、と思うんですよね。
もちろんこんなマニアックなことは知らなくても、「eMAXIS Slim買っとけば、いいんじゃね」で終了であっても、現在のところはいいような状況ではありますが、やはり、気を抜かず、保有ファンドのチェックした方が良いとも言えるわけで。
ご興味のある方は、ぜひ、ご一読下さいませ。
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