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2020年11月11日 (水)

「サラリーマンは苦行」と思ったら?

日経さんです。

「サラリーマン(会社員)は苦行」と思ったら?

来年4月から施行される「改正高年齢者雇用安定法」。

  • 義務化  令和7年(2025年)4月までに
     65歳定年/65歳までの継続雇用/定年廃止のいずれか
  • 努力義務 令和3年(2021年)4月から
     70歳定年/65歳までの継続雇用/定年廃止/希望者への業務委託契約/希望者への社会貢献事業への従事

を会社は実施しなければならなくなります。

そんな時代背景の中、シニア起業という道もありますよ、というのが冒頭ご紹介の日経の記事。

「サラリーマン(会社員)は苦行。自由がなく、自己決定権がない」という話には、大いに共感しました。いや、ほんと、そう。激しく同意(最近この言い方聞かなくなったw)

「サラリーマンは苦行」と思ったら、自立しかありません。人生最期のフェーズくらいは、会社に頼るのではなく「鶏口となるも牛後となるなかれ」で行きたい、と私は考えます。

起業は成功する人は成功するがしない人はしない

ただし、記事中の大江英樹さんのコメントによると、起業は「バランス感覚には優れているが、めんどくさいことは嫌いという人は向かない」とのこと。これ以外にも生き残りの条件はいろいろあるでしょう。起業は成功する人は成功するがしない人はしないのです。

となると、凡人としては、自立はあきらめ明るくポジティブに会社員として働き続ける道か、明るくポジティブに働かないという自立を選ぶか、となり、私は、後者。収入が少ない自由業従事者になりました。

考えて見るに、仮に起業して成功したとしても、逆に自由から遠ざかるようような気もするわけで、私としては正解でした。

思い返すに、60歳からもらえた年金が65歳からになると私が聞いたのは、たしかアラフォーのころ。その時に思ったのは、

 年金もらえなくても、60歳になったら会社勤めはやめよう。

ということ。

当時は、退職金を取り崩して年金もらうまでの生活費を工面するか、くらいの気持ちでしたが、やがて、60歳より何年も早くサラリーマンを辞めることになったのでした。人間万事塞翁が馬ではありますが、こけの一念、案外、思ったような人生になってしまうものなのかもしれません。

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