「バリュー平均法」ってどうだろう、という話。
全国293万5064人くらいの日経田村正之ファンのみなさまこんばんは。「お金を殖やすツボとドツボ」シリーズをひたすらご紹介する久しぶりのエントリー。第28回のテーマは、こちら。
はじめに
バリュー平均法とは、
資産の増え方の目標を先に決めて、それに沿って積立額を増減させる手法。米経済学者、マイケル・エデルソン博士が発表したやり方
具体的には
(1)運用目標額を決め、毎月の目標資産額を決める。
(2)毎月末に資産を時価で計算する。
(3)毎月の目標資産額に、足りなければ追加購入し、上回っていれば売却する。
という作戦で、投資教育家の岡本和久さんによると、「住宅資金や教育資金など、確実に達成したい目標がある場合に特に有効」とのことです。
ハナ なんだか話がうますぎる気がするけど岡本さんが言うなら信じます。
岡根 僕が言うなら信じないのか。
という会話はさえてます。コーヒー吹きました。
雑談
さて、バリュー投資法って、つらいところがあり、田村さんが指摘してくださってます。それは、株価が下落したときの資金不足と、株価が上昇したときに税金を払わなくちゃいけないところです。特に前者がつらい。株価が下がったときいつもよりたくさん買わなくちゃいけなくて、予備資金がいるんですけど、資産が大きくなればなるほど大きくなります。
それぞれの対策が田村さんの記事にちゃんと書いてあります。ご参照ください。
そういえば、私もその昔、バリュー平均法を考えたこともありました。
バリュー平均法に対する私の超ローカルな理解は、毎月の目標額分の仮想無リスク資産があると仮定して、リスク資産:仮想無リスク資産=1:1となるような仮想カウチポテトポートフォリオを組んで、毎月、リスク資産:仮想無リスク資産=1:1になるように買い続ける(仮想リバランス)するというものです。(説明していて気が付きましたが、これは私だけがわかりやすいと思う理解(笑)。)
で、どうせ予備資金がいるんなら、仮想じゃなくて、実物無リスク資産でカウチポテトポートフォリオ組んでリバランスしとけばいいじゃん。自分のリスク許容度を鑑みて、そんなことをもやもやっと考え、バリュー平均法はあきらめ、適当に積立てることにしたその昔の私だったのでした。
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