アーリーリタイアと生活拠点と時間の使い方
コロナがきっかけで、今年、生活拠点を四国に移されたカン・チュンドさんです。
アーリーリタイアと生活拠点
都会に住んでいた頃のルーティンワークはオンラインでそのままに、奥さまのために(そしてご自身のために)カントリーライフを楽しまれているご様子です。っていうか、カンさんって、ポジティブシンキングの方ですので、どこに住んでも楽しんじゃうんじゃないかと(^^)。
リタイアライフを地方に移すという方は、けっこう多いですよね。都会の喧噪に疲れた心身を癒やすっていうのは、多くの人が思い描く人生のロマンの一つです。
一番大きな要因は家族でしょうね。カンさんの場合は奥さまが田舎暮らしを要望されていたとのことですが、私の近所では、ダンナさんが田舎に帰るといっているが、奥さまとしては行きたくない。みたいな話も良く聞きます。
ちなみに私は、アーリーリタイア後も、東京近郊の郊外生活です。うちがそこにあるし、家族の活動もここにあるので変えようがないというのはあります。ただ、そう言う制約がなくても、私、郊外生活好きなんですよねー。妻とも一致した価値観なので、とてつもない災害でもない限り、ここに骨を埋める所存です。
アーリーリタイア後の時間の使い方
さて、大切なのは人生の残り時間に何をするのか、です。カンさんの記事からも切々と伝わってきます。
”あれやこれやに「気を遣いながら」あれやこれやと「関係を保ちながら」時間に追われて過ごしていると、あっという間に70歳くらいになってしまう”
”お金を増やすためにどんどんどんどん時間を消費していき、76歳くらいになって、お金 8.5 時間 1.5 みたいな『アンバランス』な状態に気付いても、それはもう遅い”
まったく持ってその通りですよね。
自分自身のこの10年を思い返してみてください。あっという間ではありませんでしたか。だとするなら、これからの10年もそうなんです。50歳の人はあっという間に60歳、60歳の人はあっという間に70歳、70歳の人はあっという間に・・・。
リタイア世代は、時間の消費について、若い頃とはまた違う切実さを抱えています。
ちなみに、私の中では現役時代に「仕事時間:休息時間:自由時間=8:1:1」だった生活が、早期リタイア後「1:4:5」になったイメージ。仕事時間の1が、このブログやお金の話です。現役時代の仕事は、後半戦、望まざるものに変質してしまいましたが、今は、ある意味自由時間の延長みたいな感じです。
本来的には面白い、自由時間5の活動については、諸事情により、このブログでは書きません。私だけのお楽しみとさせてください(笑)。
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