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2020年10月30日 (金)

なんで個人向け国債なの?という話

日経さんです。

はじめに

"Q なぜ金利が低いのですか。

  A 一番の理由は2016年に日銀が導入したマイナス金利政策でしょう。"

・・・うーーん(^^;)。

本質的には、その日銀のマイナス金利政策がなぜなのか?いつまで続くのか?なわけですが、それはさておき。「この数年「利息」を実感することがありません」というご時勢、預金代わりに個人向け国債もいかがですか?という記事になっております。

まだまだ、個人向け国債って、メジャーじゃないような気もしますし、こういった記事で取りあげられる機会が増えることは良いことであります。日経さん、グッジョブ。

雑談

ちなみに、私が、個人向け国債をオススメする理由の一番目は、

 ペイオフ対策

です。

もちろん、政府保証で安心とか、金利が上がれば個人向け国債の金利も素直に上がるとか、購入額100万円ごとに1000円がもらえるといったキャンペーンもあるとか、というのもあるんですけど、単純に金利だけみたら、銀行の定期預金も捨てたもんじゃないよと。

個人向け国債は、現在、金利0.05%ですが、たとえば、オリックス銀行だと、1年もの 年0.12%。楽天銀行なんて、マネーブリッジを使えば、普通預金金利が、0.10%ですからね。もっとすごいのも含め、玉石混淆、いろいろあるようです。相互リンクのスパイクさんの記事をご紹介しておきますね。

なので、まだ資産が小さいうちは、個人向け国債にこだわる必要はないと思ってます。

わかりやすい、個人向け国債活用シチュエーションは、それなりの金額で退職金をもらえたときでしょうか。退職金狙いの金利優遇サービスみたいなのがあって、銀行などからご案内が来てしまったりします。その毒牙にかかる前に1年以内に使いそうなお金以外は、さくっと証券会社に資金を移して個人向け国債にしておくのは、ひとつの良い方法ではないでしょうか。どう使うかは、あとでゆっくり考えればいいわけで。

ちなみに私が早期退職勧奨で会社を辞めたときの振込銀行は楽天銀行。変な勧誘もなかったので、ゆっくり、いろんなところに展開したのでした。今は昔の5年前の話です。

 

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