ネット証券のiDeCoで買える全世界株式クラスのインデックスファンド 2020/10
松井証券さん。iDeCoのラインナップの拡充です。
ネット証券のiDeCoで買える全世界株式クラスのインデックスファンド 2020/10
本エントリーで比較する全世界株式クラスは、当ブログの下記エントリーなどで紹介している、これ一本で全世界まるごとタイプのインデックスファンドです。除く日本とか、アクティブファンドとか、中小型株などは除いてます。
比較する証券会社は、以下の4社。
ファンド名 | 信託報酬率 (税込) |
SBI | 楽天 | マネックス | 松井 |
---|---|---|---|---|---|
eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型) | 0.1144% | ○ | |||
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 0.1144% | ○ | ○ | ||
楽天・全世界株式インデックス・ファンド (楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)) | 0.212% | ○ | ○ | ||
SBI・全世界株式インデックス・ファンド (愛称:雪だるま(全世界株式)) | 0.1102%程度 | ○ |
雑談
松井証券さん、攻めてきましたねー。全世界株式以外も、eMAXIS Slimでラインナップを固めてきました。全カテゴリーに三菱UFJ国際投信がならんでます。個人的には、ナンバーワンのラインアップとなってます。
オールカントリー一択の現状では、オールカントリーを持っているマネックス証券、松井証券を推したいところです。
SBI証券や楽天証券ユーザーで、iDeCoも同じ会社に揃えたいという人は、ひとつの方法論として、全世界株式クラスをあえて買わず、バラ買いするという戦略も有ります。
たとえば、SBI証券の場合、
- eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
を組み合わせるなんて、パターンの人も多いかもしれません。
楽天証券の場合は、個人的には、バラ買いをイマイチしたくならないラインナップ(^^;)。なので
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド (楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))
を割り切って買う。
こんな感じでしょうか。
なんだかすっきりしませんね。顧客目線で考えた制度だったはずの35商品制限が結果的にいまひとつ顧客本位にならなかったという。なんともはや厚労省、という感じです。iDeCoも含め、確定拠出年金は制度自体も含めて発展途上です。
でもまあ、iDeCoの良いところは、ファンドを買い換えても非課税というところ。今後の展開に期待しましょう。
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