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2020年10月26日 (月)

大和アセット iFreeETF TOPIX(2625)、iFreeETF 日経225(2624)が、突如上場 なんで今さら?と思ったら・・・

東証マネ部さん。iFreeのETF版が出るようです。

なんで今さら トピックスETF?と思ったら・・・

大和さんからは、すでに、ダイワ上場投信−トピックス(1305)ダイワ上場投信−日経225(1320)の2本が出ています。何を今さら、と思ったら違いがありました。

  • より低廉な信託報酬率  0.066%(税込)(1305、1320は、年率0.825%(税込))
  • 分配が、年4回(1305、1320は、年1回)

となってます。

ちゃんと売りどころがありました。

なんで、1305、1320の信託報酬率を下げないんだろう・・・と思ったのは内緒ですw

雑談

日本のインデックスファンドの主流は、配当込み指数に連動し、当然分配なしです。長期の資産形成という目で見た場合、ETFは不利。当初はETFの方が投資信託よりも信託報酬率が低いというアドバンテージがありましたが、いまや、つみたてNISA以降のインデックスファンドの超絶的な低コスト化で大差ないどころか逆転しているケースもあります。

てなわけで、インデックスファンドを資産形成に活かしたい層にとっては、もはや投資信託一択。当ブログでも、ETF関連の記事は、アクセスが少なめな感じがします。

しかし、今回のETFのように、ETFの原点に返り信託報酬率を投資信託に比べてぐっと下げるという方向性は、大いに歓迎です。いっそのこと、信託報酬ゼロ(貸株収益などで埋める)にでもしてくれたら、インデックスブロガーとしては、「ニッポンのETF復活!」とばかりに大騒ぎできたのに(笑)。

また、資産形成としては望まれない「分配」も、逆に資産活用層にとっての利点と考えるなら、年に1回ではなく米国株や米国投信のような年4回にしたのも、個人的には「良いんじゃない?」と感じました。今の日本株って、配当性向も一昔前に比べたらぐっと良いですしね。

思わず、ご祝儀買いしちゃおうか、と思ってしまった私でした。

余談

米国のミューチュアルファンドは日本と違って分配しちゃうので、米国では、株のようにサクサク取引できるETFの方が低コストだし人気があるみたいです。

ただ、「投資信託が内包する配当課税を留保するファンドも許す」という今のニッポンの、いわば「この世の春」的な状況がいつまで続くかはわかりません。米国から、国際標準という名の米国標準で難癖を付けられるかもしれませんし、金持ち優遇反対の名分で税収確保を画策する層が目を付けるかもしれませんねー。せっかく花開きつつある我が国の資産形成の時代に向けて、この世の春が続くことを願うばかりです。

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コメント

いつも拝読しています。「投資信託が内包する配当課税を留保するファンドも許す」の部分が理解できなかったのですが、参考になるページなどをご教示頂けないでしょうか。

投稿: りよ | 2020年10月26日 (月) 09時27分

>りよ様
コメントありがとうございます。
>投資信託が内包する配当課税を留保するファンドも許す
表現が硬くなって申し訳ありません。言ってることは、至極あたりまえの話です。

1)投資信託(ファンド)は、受益者から託されたお金を株に投資している。
2)投資先の株からファンドには、定期的に「配当」が入る。
3)それをそのままファンドも分配して税金を払うべきなのかもしれないが、分配しないで実質的には"非課税のまま"再投資しているファンドも多い。
4)最近、増えてきた”配当込み指数に連動するファンド”は必然的にそういう運用になる。
5)最終的には売却したときにその配当再投資分の税金を譲渡益課税の形で支払うことになるが、配当課税を後ろ送りしたことでちょっぴり得をすることがある。これを税の繰り延べ効果などと称します。(”課税の繰り延べ”等でググってみてください)

という話です。いつ課税するか?という話でもあります。そう言う意味では、資産課税は、不動産の場合は毎年、金融資産は相続時に一定額控除しつつ課税です。

それが正しくあるべき課税の姿なのかは誰にもわかりません(笑)。ただ、そう言う制度であることを理解しておくことは損にはならないと考えます。

ちなみに、2)のところで、日本特有のことがらとして、「配当」以外に「株主優待」がファンドには入ってきます。その分は、売却する等でファンドに還元しているそうです(以前、ブロガーミーティングで三菱UFJ国際投信の方がそう言ってました)

以上、長々とした返信、恐縮でした。今後とも当ブログをご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。

投稿: NightWalker | 2020年10月26日 (月) 11時51分

解説ありがとうございました。「課税の繰り延べ」ですね。最近私は蛸足にならない配当金・分配金は欲しい、精神的な支えになる、と考えているので、今回のような形でETFがもっと盛り上がると嬉しいです。

投稿: りよ | 2020年10月27日 (火) 12時18分

>りよ様
>精神的な支えになる
おっしゃるとおりです。
まとまったお金の一括投資&長期ホールドはなかなかに勇気が要ります。このとき、分配金が心の支えになるという側面はありますね。

投稿: NightWalker | 2020年10月27日 (火) 12時31分

1305の信託報酬いつのまにか下がっていたんですね。0.11→0.088
既存の商品をいじらないのは、どういう、インセンティブが働いているんでしょうね。

投稿: 通りすがり | 2020年10月27日 (火) 18時01分

>通りすがり様
コメントありがとうございます。
1305 年率0.825%(税込)ですね。
https://www.daiwa-am.co.jp/etf/funds/detail/5841/detail_top.html
なんでなんでしょうね。インセンティブなのか、社内事情なのか。

投稿: NightWalker | 2020年10月27日 (火) 18時08分

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