eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2020.9の月次報告 & 祝500億円突破!
我が家のオススメファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。2020.09の月次報告です。
はじめに 祝500億円突破!
最初にお知らせです。純資産総額、10/7に500億円突破です!
やりましたねー。これについては後で述べるとして、いつものようにチェックです。
2020/9 ベンチマークとの乖離率
2020/9 | ファンド | ベンチマーク |
---|---|---|
過去1ヶ月 | -3.7% | -3.5% |
過去3ヶ月 | 6.6% | 6.8% |
過去6ヶ月 | 24.3% | 24.0% |
過去1年 | 8.0% | 8.0% |
過去3年 | - | - |
設定来 | 14.0% | 14.1% |
今月の乖離は、マイナス0.2%。過去1年はプラスマイナスゼロ、設定来はマイナス0.1%。(しばらく、設定来のグラフはトレースしますが、もう少ししたら、1年リターンのベンチマーク差異のみに変更する予定です。)
2020/9 純資産総額
今月は、先月から31.67億円増えて、475.30 億円になりました。そして、上述のように、10/7には500億円突破です。グラフの10月分は10/9の数値です。
2020/9 資金流出入金額
9月の資金流入は49.2億円と過去最高水準でした。
10月分の途中経過は、〜10/9までで(右端、緑の棒グラフ)27.7億円。
月単位のグラフではわかりませんが、本ファンドは、月初にまとまった資金流入があります。直近では、7/6に10.79億円、8/5に12.88億円、9/3に17.46億円。ツイッターでは、大口の積立ての設定日、「楽天カード積立てでは?」と推定するご意見がありましたが、積立てパワーが徐々に積み上がっている感じですね。心強い感じがします。
そして、10/7に21.15億円ポンと流入。奇しくもファンドはこの日、500億円を突破したのでありました。
※資金流出入の計算
毎日の騰落分を調整した毎日の純資産の増減を月単位に累計。(当日の純資産額)ー(前日の純資産額×(前日からの騰落率+1))を月単位に累計することで筆者が推計。
<ご参考エントリー>
今月の雑感
今月も健やかに育っています。そして、9月分の月次報告のエントリーとして見るとフライング報告になりますが、10月に500億突破しました。
なにがうれしいかというとこちらの表↓(交付目論見書より)
本ファンドの信託報酬は、純資産総額と連動している部分があるんですね。「500億円以上1,000億円未満の部分」は、わずかですが、委託会社、つまり、三菱UFJ国際投信さんの取り分を減らしてくれるのです。0.0005%。まさに爪に火を灯すような努力。うれしい仕様になっています。
このシステムだと、次なる目標は、1000億円突破。なんだか、来年中には突破しちゃいそうな勢いですね。その前に、全世界株式クラスのライバル、楽天VTの純資産総額をいつ追い抜くかですが、下手すると10月中に抜いちゃいそうなところまで迫ってきました。
全世界株式クラスというのは、ズボラほったらかし楽チン投資の大本命。本ファンド一本で「世界市場ポートフォリオ」を実現できます。配当込み指数に連動しているので複利の面からも望ましく、コストも激安。ベンチマークも明解ですから客観的に評価できます。かつては望むべくもなかった、ほぼパーフェクトなスペックです。
最近は、「本ファンドを積み立てています」とおっしゃる方が私の周りでもたくさんいらっしゃいます。そんなみなさまの一助となるべく、当ブログは、気を抜かず、ウォッチを続ける所存です。
三菱UFJ国際投信さんには、丁寧な運用でその支持に応えて欲しいと願っています。
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