早期リタイアに必要なお金がいくらなのかが人によって違う理由を考える。
早期リタイア、FIREのノウハウというと、「まずはお金が」「とにかく先立つものが」となり、それはそれで必要条件なのですが、実際に早期リタイアして周りの人の考え方を聞いていると、それ以外に「FIREの資質」みたいなものと大いに関係があるように思えます。
早期リタイアのためにお金以外に必要なもの
ひとことで言うとそれは、
自由業体質か否か?
ということです。早期リタイアして以降の私の持論は、
- 早期リタイアしても働いている。
- それは売上の少ない(多くても良いけど)自由業だ。
というものです。
人生の中で、自由業や自営業っぽいものになりたいと思ったことはあるか否か、小説家、音楽家、画家、なんか自由そうな稼業の社長。いまどきでいえば、ユーチューバーとか。
思うに、私はコドモのころから、そう言う気質があったような気がします。なったことがないので定かではありませんが、今の私は、「締め切りのない漫画家」みたいな状況ではないかしら。変なものが天職だったというか、なって気が付いたというか、すごくしっくりいっています。
早期リタイアに必要なお金がいくらなのかが人によって違う理由
ちょっと前にも書きましたが、私の考える早期リタイアとは、
「フルタイムワーカーをちょっと早めに卒業して、売上の少ない自営業(自由業)として自立すること」
です。早期リタイアをそう定義するならば、早期リタイアに必要なお金は、開業資金とか支度金みたいなものであり、必ずしも、残りの人生を支えきるだけのお金ではないとも考えられます。
早期リタイアに必要なお金はいくらなのかは、人によって違います。その理由は、この辺にカギがあるのかもしれません。
収入は不安定でもいい。それより早く自由が欲しい。そんな価値観です。
ただ、現実には収入は不安定では困りますので、この辺の折り合いをどう付けるか、という至極あたりまえの思考との闘いはどこまでも残ります。私の場合は、早期退職勧奨を受けてからこれらのことに気づいたのですが、幸いなことに、結果として折り合いがついてしまっていたのでありました。
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