高値波乱の米ナスダック、怖くない投資術
日経 田村正之さん。「お金を殖やすツボとドツボ」シリーズをひたすらご紹介するエントリー。第24回のテーマは、こちら。
ナスダック指数の特徴
今回は、ナスダックの話。今回、ピックアップする言葉はこちら↓
ナスダック指数こそ、積立投資に向いた投資対象の一つと言えるかもしれない
バックトレースした結果がこちら。
この指数の特徴は、身もフタもなく言ってしまうと「期待リターンが高くボラティリティが大きい」こと。新興国株なんかもそうですが、2000年から2020年までの「下がって上がって」の相場は、こういうタイプの投資対象にとっては最もうれしい勝ちパターン。
ただし、ドカンと下がり長期低迷することもあります。この冬の時代を過ごす忍耐力というのか鈍感力が必要です。ナスダック100指数に連動するファンド、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスのサイトに、長期のナスダックの動きが出ています。
今さらながら、ITバブルの崩壊っぷりをみているとすごいですね。この忌まわしい記憶を抱えながらも、じっと15年待って乗り切る胆力が必要だったのであります。やはり、基本は、長期分散ですね。
それにしても、ITバブルのころ生まれたコドモたちが長期投資の船出をする時代になってしまいました。時の経つのは早いものです。
ところで、eMAXIS Slimシリーズには、ナスダック指数連動タイプはないんですよね。出さないのかな。
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