ウィズコロナ時代の仙人生活再始動を考える。
せっかく、時間>お金という価値観で早期リタイアしたわけですから、時間を大切にしたいわけですが、最近、ジレンマを感じています。
私の早期リタイア後の流れは、だいたい、こんな感じ。
仙人生活フェーズ0 減速期 2015〜2016
サラリーマンを辞めると、これまでのしがらみの整理というか、いろいろと出てきます。各種役所の手続き、ローン完済処理、雇用保険受給、再就職活動&再就職(これも、ある意味しがらみなところがあった)などなど。そんな減速期です。
仙人生活フェーズ1 サバティカル期 2016〜2019
長年の見えない疲れを癒やす期間が必要だと判断し、再就職先を半年で辞め完全リタイア。母の介護はありましたが、「何もしないをする」モードに移行しました。と同時に来たるべきサバティカル終了に向け、仙人活動の試行を開始。
仙人生活フェーズ2と思ったら 〜休養し過ぎは休養にならない。
そうこうするうち、疲れはかなり癒え、昨年、母も施設にお世話になるようになり、今年は、いよいよ仙人活動フェーズ2、アクティブモード移行の年と目論んでいたのですが、すっ飛びました。理由は言うまでもなく、コロナ。
この半年というもの、ささやかに社会的使命感を感じつつ、超自粛生活に突入し、リタイア後の主力活動が、ご多分に漏れずほぼ全滅してしまいました。最初の1ヶ月くらいはよかったのですが、半年も経つと、もう戻ってこない失われた時間の重みをひしひしと感じてきます。
サバティカル期が休養だったとするなら、この半年は超休養。で、気が付いたのが、
休養し過ぎは休養にならない。それどころか弱る。
ということなのでした。なんていうか経験値が下がり、装備が失われていくのを感じます。
毎日ウォーキングをして体を動かすとか、毎日ブログを書いて頭を使うとかだけじゃ、私の場合ダメみたいです。突然この歳になってアニメを見まくったりラノベを読みまくったりもしましたがやっぱりダメ(これはこれで、自分でもびっくりするほどハマってはいますが)。
やはり、人とのリアルなコミュニケーションとかイベントが伴うものじゃないと脳みそと体がセットで活性化しないんですよ。私には、ウィズコロナスタイルの実空間活動が必要だと痛感するこの半年でありました。
てなわけで、以上、2020年度上期の仙人活動の反省を踏まえ、下期の仙人活動手段を考える今日この頃です。
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