SBI証券、株式委託手数料(アクティブプラン)1日の約定代金合計額100万円まで無料に
SBI証券さんです。
株式会社SBI証券(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙村正人、以下「当社」)は、2020年10月1日(木)に、現物・信用取引ともに、株式委託手数料(アクティブプラン)を見直し、現在の1日の約定代金合計額50万円まで無料を「100万円まで無料」に拡大することとしますので、お知らせします。
株式委託手数料(アクティブプラン)1日の約定代金合計額100万円まで無料
ポイントはこの表です。
いままで、50万円までだった無料範囲が、100万円まで拡大します。
デイトレード派はもちろん、インデックス投資家的にもETFをぽんと買う人にとっては、うれしい変更ですね。
雑談
SBI証券さん、先日のできごと(SBI証券、顧客資金9864万円が流出)を吹き飛ばすかのような今回のニュースでした。こういった事故をリカバーしても無料化する体力があると言うことなんでしょうね。ネット証券は体力勝負になって来ています。二大ネット証券のもう一社である楽天証券さんのいちにち定額コースの対応にも注目です。
SBI証券は元気いっぱい。そういえば、地銀支援でもリーダーシップを取ろうとしていますね。
というわけで、元気いっぱいのSBI証券さんなんですけど、利用者である私としては、本業のサービスがよりよくなるような業容拡大を願っています。
SBI証券さんの今後の頑張りに期待です。
余談
SBI証券地銀支援の記事で、キーワードだと思ったのは「地方創生」かな。こういう動きは、別に示し合わせたわけじゃないでしょうけれど、流れとしてパソナの本社移転などの動きともつながっているような気もしてます。地方分権の話が、また、盛り上がる可能性があるかもしれませんね。
それにしても、すっかり、スガノミクスという言葉になってますね〜。菅新首相の話を見聞きするに、スガノミクスは、工程遅延中のアベノミクスの後半戦、規制緩和、経済成長力促進の方向のようです。となると、規制緩和の前段には既得権益の破壊があり、いわゆる抵抗勢力との闘いになるのではないかと。なんか、15年前を思い出すなー。
たしかに、「日本の企業の99%が優秀な中小企業です、えへん」という時代ではないとは思います。世界と戦える大企業、世界の時価総額ベスト10に日本企業も登場して欲しい。日本株にも投資し日本に住む私としては、そんなことを願う今日この頃でした。
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