2020年の還暦人(かんれきびと)
PGF生命さん。早期リタイアかれこれ5年、私自身にも間近に迫る「還暦」の調査です。
はじめに
こういう調査では、貯蓄額の平均や中央値が取り沙汰されるわけですが、私の意見はシンプル。
「その時あるお金で死ぬまで生きる」
そのための方策はいろいろある時代です。平均なんてどうでも良く自分がいくら持っているかがすべて。なので、本エントリーでは省略です。
調査は多岐に渡っており、いくつかピックアップしてみます。
「60歳を過ぎても働きたい」働く還暦人の9割弱
多くの人が、理由はともかく、元気なうちは働きたいと考えています。日本は安心です。私は、途中でちょっと人生にコケ「60歳まで」13.3%になりました。
還暦人にも"テレビ離れ"じわり? 「テレビよりスマホ」
私もほぼ完全にテレビ離れ。動画配信含めネット派です。
遊びに夢中だった年齢は平均26歳、仕事に夢中だった年齢は平均34歳
私は遊びに夢中だったのは学生時代。あと、意外に思われるかもしれませんがアラフィフ時代。早期リタイアの芽はここにあったような気もします。仕事に夢中だったのは20代後半。全力で働かざるを得なかったのはアラフォーですかね。
とても重要なことがひとつあります。それは、今の私にとって、「これから夢中になることの方が大切だ」ということです↓
「まだまだやりたいこと(叶えたい夢や目標)がある」還暦人の約7割
これなくして早期リタイア・マインドなし。目下最大の障害がコロナであることは言うまでもありません。コロナ退散!
還暦以降の人生に抱くc不安 1位「身体能力の低下」
現役の多くの人が注目すべきは、ここです。
50歳を超え、「やりたいことがあって、それが今の仕事ではない」場合があったらどうするか。人生の残り時間と体力は限られています。
資産形成の最初の節目は、50歳くらいに設定しておくことを、20代〜アラフォー世代には強くオススメしたいと思う私です。若さの持つ力は、時間と体力。それを時間をかけて知見とお金に換える行為こそが広い意味での資産形成。
お金があれば選べる人生は存在します。
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