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2020年8月17日 (月)

虫とりアニキがチョイスした「投資の教科書」は、あの一冊

東証マネ部さん。虫とりアニキがチョイスした「投資の教科書」がうれしくなるあの一冊でしたので、思わずご紹介。

虫とりアニキがチョイスした「投資の教科書」は?

それはこちら。貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵 。

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本書は、私の心のオススメの本2冊のうちの一冊なのです。惜しむらくは、絶版であること。

本書は、金融リテラシーを7つの智恵として整理しています。

 第1の智恵 「トレーディング(短期売買)」から「インベストメント(長期投資)」へ
 第2の智恵 「アルファ戦略」と「ベータ戦略」
 第3の智恵 「複利効果」と「時間分散」
 第4の智恵 「ポートフォリオ理論」
 第5の智恵 「持ち家プレミアム」
 第6の智恵 「国際分散投資」
 第7の智恵 「運用ポリシーとリバランス」

当ブログの読者のみなさまとしては、おそらくこの智恵のタイトルを見ただけで、インスピレーションが湧くという方も多いと思います。「ふーん。それは、こういうことでしょ。」・・・たぶんあたってます(笑)。この問いに答えられるか否かが、ある意味、投資初心者かそうでないかの分水嶺。

投資初心者の方で、もしも、これらの智恵についてピンとこないのであれば、とりあえずググりまくってください。この当時に比べ、それだけ、金融リテラシーの裾野は広がっています。投資本を読むときの一助にもなります。

最近、時折思うのは、本書を勝手にリライトしたら、どうなるだろうか、ということ。公開は難しいにせよ、ファンとしてこっそり書いてみようかしら。

  • 時代背景(本書は小泉政権時代に書かれている)の記述の見直し。
  • 持ち家プレミアムのところを見直す。(持ち家が若干、否定的に書かれていると感じるので)
  • ピケティの法則を入れる。
  • 全世界時価総額分散に踏み込む。

などなどかな。

あとは、個人的な主張として、第8の智恵「金融機関にオススメ商品を聞くな。コストも払うな」っていうのを追加しちゃいそう。

ご参考

東証マネ部さんの【投資家の本棚】シリーズは、私のインタビュー記事も掲載されています。

 

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