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2020年7月 4日 (土)

MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 2020. 06 月報

東証のETF 2559 MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信の2020/6の月報チェックです。

2020/06 基準価額及び純資産額の推移

202007043

月末純資産総額、24.91億円。機関投資家さんなんでしょうか。ポンと増えてますね。

2020/06 分配金

今月は、第1期の分配金が出ています。

2020/06/08   1口あたり39円(税引き前)

2020/06 基準価額と市場価格の乖離率

月別推移(単純平均)

202007041

乖離率は、6月は、乖離が0.19%! ようやくマーケットメイク銘柄の面目躍如というところでしょうか。

7月まだ3日ほどのデータ。ご参考です。

日別推移

202007042

 ↑三菱UFJ国際投信さんの、基準価額、指数データ、東証の市場データを元にNightWalker作成

6月は、ようやく、ノイジーな推移が収まってきた模様です。ただ、月平均の乖離率が安定していても、日々がばらけてしまうと、運のいい日と悪い日の差が大きいということもわかります。マーケットメイカーのみなさまには、日々是決戦でお願いしたい。

以上、2559、今月のウォッチ情報でした。当ブログとしては、今後も、本ETFのウォッチを続ける予定です。

余談

最近、考えているのは、ETFのメリットって、一般に欠点と言われているところにあるのかも、ということ。

その1 分配金
→資産形成期には自分で再投資しなければいけないので不便な一方、資産活用期には勝手に分配されるので便利という考え方もある。

その2 基準価額との乖離
→適正価格で買えないという欠点がある一方、指し値次第では安く買えたり高めに売れたりする。株式投資心がくすぐられる。指し値を通じて、インデックス投資家も本来の株式売買のやり方を忘れないですむ。

でも、分配金の税金は少ない方が良いに決まってるし、乖離は少ないに、越したことはありません。基準価額との乖離は、今月こそ調子が良かったものの、また、4月5月のような状況に戻ってしまうことも考えられます。マーケットメイカーさんは、気合いを入れて欲しい。

信頼を得るのは時間がかかるが、失うのは一瞬

早期リタイアした私のような輩が言うのはおこがましいですが、朝礼で唱えて欲しい(笑)。

当ブログは、まだまだ、きっちり見張っていきますよ〜。

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