リタイアするまでに身に付けておきたいお金にまつわる3つのこと
早期含めて、リタイアするまでに身に付けておきたいことが3つあります。
その1 蓄財できる人になる。
蓄財がちゃんとできる人とそうでない人の分かれ道は、実に単純です。
収入ー支出をプラスにする。
この能力の有無です。
あたりまえですが、可処分所得が1000万円の人が、毎年1000万円使えば、蓄財ゼロ。可処分所得が300万円でも毎年200万円で生活すれば、毎年100万円の蓄財が可能です。
その2 支出が少なくても豊かに暮らせる人になる。
もちろん、厚生年金の保険料分、年金受給時は収入の多い人の方が年金額は増えますが、しょせんは年金。金額は自ずと慎ましやかなものになります。
その時、役に立つのが蓄財する能力。蓄財できる人は、自然と豊かに暮らす方法論を身に付けることができます。
あとは、親と良くコミュニケーションを取っておくことでしょうか。学ぶことがたくさんありますよ。高齢者の生活費もそうですし、介護関連の知識等もそうです。
その3 お金のことを自分で考えられる人になる。
「お金のことに自信がない→金融機関に相談する→割高な商品を売りつけられる」「お金の知識がないくせに欲だけあり、詐欺商品にあっさり引っかかる」みたいになっては終了です。お金のことを勉強する手段としては、個人的には次の3つが有効でした。
- 仕事でビジネスに絡む。
- 投資をする。
- 各種手続きを自分でする。
人間って座学じゃダメなんですよね。いわゆる体で覚える。自分のお金のことで頭を使わないとおつむに入ってこないのです。
以上、リタイアするまでに身に付けておきたいお金にまつわる3つのこと、でした。簡単なことなんですが奥が深い。なぜかできない人もいる。そんなお話です。
コメント
親の面倒をちゃんとみることの筆頭が介護費用をどう下げるか?本気か?介護認定もらうのは当たり前として節約なんて考えたこともないし、今もそんな馬鹿げたことを考えるべきではないと思う。
投稿: naviot | 2020年7月17日 (金) 02時21分
>naviot 様
コメントありがとうございます。
介護品質の低下という意味ではもちろんなく、介護保険の活用の仕方、という意味合いでした。表現を見直させていただきました。
投稿: NightWalker | 2020年7月17日 (金) 03時06分