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2020年7月 3日 (金)

ストックとフローの関係についてあれこれ考える。

今回は、ストックとフローの関係、それにまつわるあれこれを考えてみます。

ストックとフローの関係について

基本は、ストック+フローで考える。フローがたくさん出ているからいい資産というわけではないということです。

私たちがフローだと感じるものは、

  • 給料 →「自己資本」の取崩し
  • 配当金や分配金 → 「金融資産」の取崩し
  • 年金 → 「社会資本」の取崩し

フローを吐き出せば、その分、ストック(「自己資本」 「金融資産」「社会資本」)は減ります。質量、エネルギーならぬ、お金保存の法則。ストック+フロー、足してしまえばみな同じ。

以上、ストックとフローの関係についての私の考えでした。

ストックには自己増殖するものと減る運命にあるものがある

これとは別に、それぞれのストックには、長期的に見たときの特性の違いがあります。

  • 「自己資本」→若いうちは増えるが、あるところから加齢とともに減って行く。
  • 「金融資産」→株式であれば全体としてみたときに自己増殖する。現金はインフレになると実質価値が減っていく(デフレだと増える)。
  • 「社会資本」→社会の調子次第。

なので、自己資本は、自分の仕事力がなくなる前に、フローに変換した方が良さそうです。私なんか、早期退職割増退職金で一気に変換しちゃいました。一方、「金融資産」は安易にフローにするよりも、株式資産にして、じっと持っておいた方がよさそうです。もちろん、「長期的に考えて」です。

配当金はダメなのか?

てなわけで、資産形成の観点では、フローにあせって変換してしまうのは、トータルの利益を損なうことがあります。配当金は再投資すべきだし、年金も後ろ倒しにした方が増えます(何歳まで生きるかは別にした考え方として)。

それに、配当や利子分の分配を出さない投資信託って財務省的には認められないと思うんですけど、なぜか我が国ではオッケーになっており、活用しない手はありません。

でも、株の配当金やETFの分配金がダメと私が考えているかというとそうでもないんですよね。

私が配当金が割と好きなのは、「投資家に対して儲かったらその分、御礼をする」という株式投資の基本的な考え方。

株式会社が、お金儲けをしなければいけない、と投資家にお尻を叩かれてしゃかりきになる、つまり株式が自己増殖する理由のひとつでもあるからです。

また、個人的には、取り崩しつつも資産を後世に伝えるシステムとして、便利とも感じます。

でも毎月分配はダメ

じゃ、毎月分配型投信が良いと考えているかというと、そうではありません。

その最大の理由は、コストです。2番目がタコ足分配。どうせ使い切るんだったら、ローコストのバランスファンドを定口分配するのが正解ではないでしょうか。

セゾン投信さんでは、「セゾン定期便」がいよいよ開始。他社も追従してくるかもしれませんね。

"定期的に換金する主な方法として、「定額」「定率」「定口」が挙げられますが、セゾン投信の場合は「定口」を推奨したいと考え、サービス導入当初は「定口」、「定額」という二つの仕組みを用意致しました。"

(太字筆者)

以上、ストックとフローにまつわるあれこれでした。

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