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2020年6月20日 (土)

長年サラリーマンを続けた人が早期リタイアするときに考えた方がイイかもしれない観点

長年サラリーマンをやっていると、リタイア後しばらくして、違和感を感じたり後悔したりというケースはあるかもしれません。私は、30年以上働いたあと、早期リタイアしてしまいました。しかし、辞めなきゃ良かった的な後悔は一切感ずることなく、今に至っております。いくつか思い当たる節があるので、メモっておこう、というのが今回の趣旨です。

その1 1人になれる環境があった。

私以外の家族は、仕事か学校。コドモは、もう独り立ちの歳。母の介護はありましたが、コドモと違ってずっと相手してるわけじゃないですし。あと、一戸建ての強みというか、自分の書斎スペース(兼納戸)があるのも大きい。やっぱり、オトナには、隠れ家が必要です。

その2 自由を満喫しすぎない。

リタイアすると、やれうれしやとばかり、「旅行しまくる」とか「本を読みまくる」とか「映画を見まくる」とかしたくなるわけですが、はっきり言ってそんなことやったら、飽きるか、趣味に対して仕事のようなストレスを感じます(ました)。私の場合は、音楽かな。途中で、別のことに気が移ったりして、ほどよい距離感を見つけ直しました。

その3 チャンスがあれば働く

私、この5年、全然働かなかったというとそうでもないんですよ。大きく2つの仕事をしました。ひとつは、会社をリストラされたときに紹介された、再就職支援会社の紹介。1社受けて1社合格、入社するもサラリーマンに向いてないとやっぱり気づき、半年で卒業。もう、サラリーマンをやることはないでしょう。勉強になりました。

もうひとつの大きな仕事は、本を一冊書いたこと。

この2つの仕事は、変化というか気分転換になったんでしょうね。

ただ、2つとも、自ら営業したというわけではなく、お声掛けに逆らわない。無理しない。その結果です。これは大事です。強いて言えば、母の介護も仕事なのかも。これもまた、目の前にある必然ではありました。

その4 休む

やはりこれですかね。まずは、モードチェンジのためのサバティカル。私の場合は、長年のサラリーマン生活で蓄積された見えない疲労が大きかった。オツムの切り替えのためには、割と長期の「何もしないをする」が必要。これが、素直に「いいことだ」と感じられる程度には、不真面目でした。

以上、長年サラリーマンを続けた人が早期リタイアするときに考えた方がイイかもしれない観点でした・・・が、よく考えたら、普通にリタイアする時も同じではないでしょうかね。他にも一杯あるような気がする。また、思いついたら書いてみます。

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