【朗報】妻が資産形成に目覚めたかもしれない件
つい先日のある日、突然の我が家の会話です。
妻「忘れてたけど、セゾン投信の積み立て増やす申込みしなくっちゃ」
私「・・・・」
妻が資産形成に突然目覚めたかも
突然目覚めたかのような発言。翌日には変更依頼書をポストに投函。もうびっくりです。
実は、コロナショックの直後、私、セゾンバンガードの積立額変更依頼書を取り寄せ、妻に「収支から考えてもっと積み立てても大丈夫だし、株価が下がった今増額しなくてどうする。減らそうと思えばまた減らせるし。」と提案していました。そして、案の定というか、例によって、スルー状態。「やっぱり、興味ないのね」「ここが妻のリスク許容度の限界か」などとあきらめていたのです。
妻の心境の変化はいったい・・・。妻はその理由を語ってくれなさそうなので、以下は想像です。
老後のことは、お尻に火が付かないと考えられない?
それはこの本を目にしたのがトリガーだったのではないかと。
本書は、私が一読して、まさに妻にうってつけの本と思い、妻に進呈。興味が無いとどこかへ本をうっちゃっておく妻が、妻が大好きなラノベの一冊と一緒に割と目に付くところに置き続けていたのです。
本書は、雑誌のような編集センスが見事で、通読すると言うより、あっちこっちパラパラと読める秀逸な一冊。読まないまでも眺めていたかもしれません。感想聞いても答えがないので、おそらくそうだったのかなあ。でも、意識変革には影響を与えた模様です。
妻も、年金受給開始まで、10年とちょっと。一計を案じ、妻分の老後資産の整理をする時間も設け、妻分の目標金額も伝えました。この辺も背中を押す要因の1つだったかもしれません。老後資金は「自分ごと」となって、お尻に火が付かないと考えられないものなのであります。あといくら欲しいかを考え、それが非現実的じゃない、射程距離の範囲内にあることが実感できるのって、それなりの歳にならないとわからないですからね。
妻は老後資金や投資にまるで興味がありませんでしたが、一応、老後資金の準備は早くから着手はしていました。1つは、お宝金利だった頃に契約した個人年金保険。もうひとつは、13年前、私が勝手に積立て設定したセゾンバンガード。
というわけで、妻の老後資産形成は、最後の直線コースへ突入したようです。
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