リバランスの季節 2020
3月急落を受けて、4月〜5月は、リバランス月間でした。
はじめに
リバランスと言っても2つのパターンがあります。
(1)リスク資産比率が増加(リスク資産が値上がり)
(2)リスク資産比率が減少(リスク資産が値下がり)
今回は、言うまでもなく(2)。私が「ドルコストの季節」と勝手に呼んでいる積立て金額増額の季節の到来でした。
- ITバブル崩壊〜2005年頃
- リーマンショック〜2013年頃
- ちょうど早期退職と重なったチャイナショック〜2016年頃
に続く今回のリバランスの特徴は、ラクで、開始後、即終了だったこと。
オールカントリーを買うだけってラク
今回、やったことは、
- REIT ETFをポンと買う。
- ひたすら eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)を買う。
いや、ホントにラクです。これまでのドルコストの季節の時は、何を買うかあれこれ物色したりしてましたが、今回は、何の迷いもなしです。
月初に、ETF版オールカントリーをまとめてポンと買い、あとは、ひたすら、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)毎日つみたてを金額を増額して放置しとくだけ。
早期リタイアして収入がないこともあり、過去最短で、あえなくリバランス終了です。ほんとは6月も買うつもりでしたが、ここのところの株価復活で、その分は不要になりました。結果的に、キャッシュ温存という格好に相成りました。「長期投資ではキャッシュ最強」をあらためて確認できたのも、今回の収穫の1つ。
20年前にこの環境があったら・・・
20年前にこの投資環境があったら・・・と思うときもあります。あれこれ投資信託を研究して、あちこちに口座を作って、実際に買ってみて、みたいな試行錯誤はなかったでしょう。
でも、もし、今の環境があったら、私、投資ブログをやってなかったかもしれません。「よくいるただのサラリーマンが、ひたすら eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)を買うブログ」じゃ、すぐネタ付きそう(笑)。
どうせテーマにするなら黎明期にある、ちょっぴり新しい何かじゃないと面白くないですからね。不便こそ文化の原動力なのであります。
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