eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2020.4の月次報告
我が家のオススメファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。2020.04の月次報告です。
2020/4 ベンチマークとの乖離率
ファンド | ベンチマーク | |
---|---|---|
過去1ヶ月 | 9.3% | 8.8% |
過去3ヶ月 | -14.1% | -14.2% |
過去6ヶ月 | -8.9% | -8.9% |
過去1年 | -7.8% | -8.0% |
過去3年 | - | - |
設定来 | 0.2% | 0.1% |
今月の乖離は、大きめの乖離が出ています。プラス0.5%。その影響もあってか過去1年もプラス0.2%でした。設定来プラス0.1%。(しばらく、設定来のグラフはトレースしますが、もう少ししたら、1年リターンのベンチマーク差異に変更する予定です。)
2020/4 純資産総額
今月は、なんと先月から56.45億円増えて、相場が若干戻したこともあって、245.04億円になりました。
2020/4 資金流出入金額
資金流入は、3月より減ったものの36.1億円と高水準です。
5月分の途中経過は、〜5/15までで(右端、緑の棒グラフ)18.1億円。4月と同ペースです。
※資金流出入の計算
毎日の騰落分を調整した毎日の純資産の増減を月単位に累計 すなわち、(当日の純資産額)ー(前日の純資産額×(前日からの騰落率+1))を月単位に累計することで筆者が推計。
<ご参考エントリー>
今月の雑感
資金流入は今月も堅調でした。5月もほぼ同ペースです。
先日開催された三菱UFJ国際投信さんのオンラインブロガーミーティングでは、eMAXISシリーズ全体で見たとき、2019年は月100~200億円、1〜2月は月200~300憶、3月は600億円程度の流入、というお話でしたので、オールカントリーもその流れに乗った格好でしょうか。
ただ、今月は、指数との乖離が大きめに出ています。理由は不明ですが、ここは歯を食いしばって運用陣にふんばって欲しいところです。来月も注視します。
本ファンドは、
- 世界市場ポートフォリオをこれ一本で実現できる。
- 配当込み指数に連動している
- コストも激安
と3拍子揃った文句の付け所のないファンドです。最近は、「本ファンドを積み立てています」とおっしゃる方が私の周りでも増えています。これに応えるプロの運用力を期待しております。
それにしても、世界市場ポートフォリオ。ほとんど外国株という考え方は、橘玲さんが14年前に紹介したころには、少々アグレッシブに感じる人も多かったはずですが、今や自然。もはや違和感をまったく感じません(個人差があります)。変われば変わるもんです。
ブログは、気を抜かず、ウォッチを続ける所存です。三菱UFJ国際投信の運用チームのみなさまの丁寧な運用を今後も期待しております。
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