コロナ自粛で私がもう一度肝に銘じてしまった2つのこと
東洋経済オンライン 山崎元さんです。
はじめに
今回のお話は、
- 金融機関に対しては、3密(密閉、密集、密接)に加え、第4の密、秘密にも気をつけろ
つまり、金融機関とは距離を置いておけ、というお話でした。
秘密とは、いわゆる「ここだけの話」ですね。今は、金融機関からは「営業時間の短縮」みたいなメールが多く向こうの方で勝手に距離を取ってくれてはいますが、注意すべきは、コロナにかこつけた変なメールとか電話ですかね。まさに、「第4の密」です。たしかにそうだ。
さて、今回のコロナ自粛で、私として学んだというか肝に銘じてしまったのが、次の二つ。
その1 心構え 自己責任
山崎さんの記事には、
お金に関する意思決定は、必ず他人の影響から距離を置いて、一人で行うことが大切
とあります。これ、お金に関することだけではなく、すべてにおいて重要ですね。
自己責任を極端に嫌い政府の責任を問うも多いですが、やっぱり自己責任なのであります。怒ったところで我が身は守れません。今回の自粛を通じて学べたことの基本がここにあります。
その2 危機管理
自己責任の要となるのが、危機管理。
- 資産運用
→リスク許容度を見極め、そのリスクレベルを維持する。 - 自然災害
→備蓄。できればハザード地域には住まないなど。
難しいなと思うのは、仕事、かなあ。危機に耐える仕事をしろと危機が起きてからいわれても困りますよね。最後の頼りはキャッシュでしょうか。
当ブログ界隈、資産運用ショックという面では、今回、それほど大騒ぎになってないような気がします。私も本やブログでさんざん書いてますが、みなさま、備えあれば憂い無しとなっていたのではないでしょうか。
しかし、自然災害への備えという意味では、感染症しかり、去年の台風被害しかり、個人的に不十分だったと反省。
政府や自治体に頼ったところで、助けはあっても遅かったり十分でなかったりします。マスク、消毒液はその象徴のひとつかなあ。盲点でした。効率ばかり考えて、何でもかんでもジャストインタイムじゃダメなのかもしれませんね。
マスクと言えば、山崎先生のところには届いたそうですが、うちはまだ。緊急事態宣言が終了する前には意地でも来るでしょう・・・たぶん。
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