インデックス投資をひと言で言うなら 2020
本日のお題は、「インデックス投資をひと言で言うなら」。私の場合、
インデックス投資をひと言で言うなら
それは、
「感謝」
です。
何に感謝しているかというと、大きく2つ。
その1 インデックス投資を発明してくれた人に感謝
- モダンポートフォリオ理論のハリー・マーコウィッツ氏
- CAPMのウィリアム・シャープ氏
- ウォール街のランダム・ウォーカーのバートン・マルキール氏
- 敗者のゲームのチャールズ・エリス氏
そして、インデックスファンドを実現してくれた、
- バンガード創業者 ジョン・ボーグル氏
彼らをはじめとするインデックス投資界の偉人のみなさまが、理論的バックボーンと実践方法を作り上げてくださったからこそ、私ごときでもインデックス投資ができたのです。
その2 資本主義社会で戦っている人に感謝
- 企業の利益が増え続けるべく切磋琢磨している
- 株式市場で切磋琢磨している
そんなみなさまがいらっしゃらなければ、インデックス投資は成立しません。
本当に申し訳ありませんが、早期リタイア後、今の私は、そのどちらにも貢献しない人であります。かつては、30年以上必死に働き、今もささやかながらインデックス投資と当ブログで資本主義を応援している、ということでお許し下さい。
以上、「インデックス投資をひと言で言うなら」でした。みなさまなら、どんなひと言になるでしょうか。
余談
そういえば、上述の偉人のみなさまは、みんな米国の方です。企業の利益向上で真に切磋琢磨していると言えるのも米国企業が多いし、投資家が切磋琢磨し(あるレベルで)効率的な市場を形成できているのは米国だけとも言われます。これらを支える社会のルールもそう。早期退職勧奨を受けた私がいうのも何ですが、日本なんて、表向き、企業の利益確保のため解雇とはいきませんからね。
スタイルや立場に違いはあるにせよ、国家、国民が命がけで資本主義を応援してるわけです。
米国株が圧倒的な時価総額を誇り、今現在、最強である理由の一つがここにあります。
もちろん、世界市場の変遷を決定づけるものは、それだけではないし、「大英帝国も衰退した」が私の持論。日本ですら一度は世界最大の時価総額になったわけで、ミクロはもちろんマクロですら未来なんてわかりません。そんな私は、やっぱり全世界株式派です。
・・・あっ、さすがに資本主義は信じてます。世界中の人々が、誰も何にもしなくても豊かになれるまでは資本主義は続くのではないかと。
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