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2020年4月19日 (日)

コストは安い方がいいに決まっているという話。

モーニングスターさんです。

はじめに

国内大型株のアクティブファンドをコストを観点の比較記事です。案の定、コストの安いファンドの方が、モーニングスターのレーティングが高い傾向にあるという結果でした。

20200419

マクロに見て平均を取っちゃえばやっぱりそうなるんですね。

余談ですが、私はインデックス対アクティブを比較するのはあんまり好きではありません。インデックスは全アクティブ投資家の投影にすぎず、マクロに見ればコストを除いて両者は等価と考えるからです。今回のモーニングスターさんの記事はインデックス対アクティブという構図では、ありません。アクティブ対アクティブ。

私がインデックスファンドに落ち着いた理由

私が、長期投資をするに当たってインデックスファンドに落ち着いた理由は、ひと言で言えば、

 勝ち残るアクティブファンドを見つけることは私には無理

ということです。勝ち残るとは、次の二つの意味合い。

  • ファンドがなくならない(償還されない)
  • インデックスをオーバーパフォームし続ける。

100年後とは言わないまでも、30年後も生き残っている可能性(確率)が一番高いファンドは、全世界に分散投資するインデックスファンドであると考えるに至ったのです。アクティブファンドを選ばない理由は必ずしもコストではありません。

でもコストは安い方がいいに決まっている

いまをときめく、ひふみ投信にせよ、私が長期投資の腹を据えた頃には存在せず、当時も存在していた鞍馬天狗(藤野さんがファンドマネージャ、楽天証券専用ファンドとして売っていたファンドです)を買ったりしてたのですが、消えちゃいましたからね。でも、私が買わなくなったせいなのか、ひふみ投信は立派に成長を遂げました。

でも、もちろん、コストについては安い方が良いと考えてます。主な理由は、

  • 同じ指数に連動するインデックスファンド同士なら安い方が(正確にはトラッキングエラーが小さい方が)いいに決まってる。
  • 投資リスクを取っているのは私。リスクを分かち合ってくれるわけではないくせに賃金水準の高い金融会社に高いコストを払う義理はない。

というものです。身もフタもないのでありました。

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