自粛中の外出に思う
さて、緊急事態宣言と言うことで外出がはばかられる日々である上に、仕事で出掛けることもない。そんな不要不急な日々を送る仙人生活の私ですが、少しは外出します。
その1 通院
私、10年くらい前から、いわゆる高血圧(痩せ型なのでおそらく遺伝的なモノだろうと言うことになってる)、最近ではコレステロールの増加(これは加齢(^^;))で、月に一回、薬を処方してもらっている上に、今月は、検査の予約もあったため通院。
せっかくなので「外出禁止ってどうなの?」って話を振ってみたところ、「運動不足は、コレステロールの敵。人の少ない時間帯にウォーキングくらいはした方が良い」とのアドバイスでした。
病院は、いつも通りの混み具合でしたが、こころなしか高齢者の方は少なかったかな。
噂だと、いつもは高齢者でいっぱいの近所の整形外科はめっちゃ空いてるそうです。場所にも寄るんでしょうけど整形外科って、保険の効くマッサージリハビリに来ている高齢者のみなさんが、骨折、捻挫等の治療できてる人の10倍くらいいます。なんだかなーって世界です。健保改革はまずこういうところからやって欲しい。いきなり余談でした。
その2 銀行
母親の代理で固定資産税の振込。母は、銀行引落にしてないんですよね。ついでに手元の現金が少なくなってたので、いざというときのために少しは持っておこうかなと。
その3 散髪
これから長丁場になるかもしれないなあ、ということで、散髪に行ってきました。理髪店は休業という話も出てましたが、営業してました。お客は私一人。自分で散髪する仙術はいまだ身に付けてないので、しょうがない、ということにして下さい。
で、ここでもせっかくなので、「政府の例の30万円経済対策は、お店としてはどうなの?」って聞いてみたところ、
「一律たとえば100万円配って、余ったら確定申告の時に返す方式にして欲しい」
とのことでした。
「コロナによる損失額は今の時点ではわからない」「自分のところはちょっと考えられないけど、逆に儲かるところもあるだろう」ってなこともおっしゃってました。ふむふむ。(._.)φ。
雑感
というわけで、ほとんど外出しない私でしたが、ゼロは無理という話でした。
こういうご時勢に、貴重な外出をして気が付くのは、「人とのナマのコミュニケーションでわかる(実感する)ことってやっぱりあるなあ」ということ。たしかにネットを見ればいろんなことがわかりますが、みんながみんなネットで生きた情報を無償で発信してくれるわけではないので、同じようなことであってもやはり源流であるナマの人間の声が大事なんですよ。
それに、ネットの住人は「正義の味方病」であらぬ義憤に駆られちゃう人も多い。ドーパミンが出て快楽回路が働くかららしいのですが、正論であればあるほど、疲れちゃうわけで。まあ、長期投資を振りかざす私だって、その一員であるかもしれないので、そこは反省しようとも思う今日この頃でした。
ともあれ、これで、今月、必要そうなことはできたので、あとは生活用品の調達くらいの外出になりそうです。
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