eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2020.3の月次報告
我が家のオススメファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。2020.03の月次報告です。
2020/3 ベンチマークとの乖離率
ファンド | ベンチマーク | |
---|---|---|
過去1ヶ月 | -15.0% | -15.0% |
過去3ヶ月 | -21.9% | -21.6% |
過去6ヶ月 | -13.1% | -12.9% |
過去1年 | -12.1% | -11.9% |
過去3年 | - | - |
設定来 | -8.3% | -8.0% |
今月の乖離は、プラスマイナス0%。過去1年はマイナス0.2%でした。設定来もグラフだと大きく見えますが、マイナス0.3%に過ぎません。(しばらく、設定来のグラフはトレースしますが、もう少ししたら、1年リターンのベンチマーク差異に変更する予定です。)
2020/3 純資産総額
今月は、先月から23.49億円増えて、188.59億円になりました。今月は、基準価額が暴落したのに伸びてます。つまりそれだけ資金流入が大きかったわけです。どのくらい大きかったかというと・・・
2020/3 資金流出入金額
今月の資金流入は大きくジャンプアップ。設定来最多の49.4億円!!
4月分の途中経過も、〜4/9までで(右端、緑の棒グラフ)すでに18.5億円。3月と同ペースです。
※資金流出入の計算
毎日の騰落分を調整した毎日の純資産の増減を月単位に累計 すなわち、(当日の純資産額)ー(前日の純資産額×(前日からの騰落率+1))を月単位に累計することで筆者が推計。
<ご参考エントリー>
今月の雑感
したたかな受益者健在、というか絶好調。
もう話題がコロナしかないのでテレビのニュースは見る必要がないと言うところまで来ているご時勢の中、こういう動きを見ていると、勇気が湧いてくると言うかなんというか、ある意味、自粛のし甲斐が出てきますね。いや、ほんと。
現在はどうやってコロナを早期に押さえ込むかというところに話題の焦点が行っていますが、そう簡単にはおさまらないように個人的には思えます。ウイルス警戒モードは、北京冬期五輪くらいまでは続くのではないかと。
つまり、その間、どうやってウイルスと共に生活するか。いわば「やり過ごし力」が問われ、その力は、国ごとに差が出てくるでしょう。新型肺炎の人口当たりの死亡率も、国によってどういうわけか一桁違います。なぜかはわかりませんが、旧西側諸国、欧米、つまり、MSCIコクサイインデックスのメインストリームの国々が、ひときわ弱い。当の中国は、死亡率で見るとかなり低いんですよね。不思議だなあ。
こういった温度差から、アフターコロナの世界は変化を余儀なくされるかもしれません。しかし、どう言う変化かはわかりません。それに、そう言う予知力は本業に活かすべし、というのが私の考えるインデックス投資家のスタンスです。
サラリーマンを卒業し、しかも予知能力のない私は、世界時価総額分散力に賭けるしかない、とあらためて思う今日この頃でした。
当ブログは、気を抜かず、ウォッチを続ける所存です。三菱UFJ国際投信の運用チームのみなさまの丁寧な運用を今後も期待しております。
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