早期退職勧奨を受けた私が思うテレワークの過ごし方
今年の流行語にもなりそうですね。テレワーク。
はじめに
テレワーク対応は、会社や仕事によっていろいろあります。
多少の困難はあっても気合いで全員テレワークにしてしまった会社がある一方で、業務上テレワークが困難な人、業務上テレワーク可能なのにテレワークを導入しない会社、さまざまです。ただ、ここは、ライフラインに係わるお仕事をなさっているみなさまのためにも、がんばってテレワーク率を上げるしかないんでしょうね。
ここで登場するのがちょっとした懸念です。
- 成果を出せる人
- 成果を出せない人
というありがちな2つのパターン。これが、テレワークでばれちゃう(^^;)。
これに限らず、企業というのは、常に「リストラ対象のあぶり出し」的な行動をしているものであります。もちろん、今そんな判断をしたら、世間と政治にどやされますから、あくまでアフターコロナの話。
一般論としては、今はその日に備えがんばるしかないです。
早期退職勧奨を受けた私が思うテレワークの過ごし方
ただ、早期退職勧奨を受けいきなりアーリーリタイアする決断をした私が思うに、もうひとつの道があるのではないかと。つまり、少々不謹慎ではありますが、「あえてリストラの対象になる」という道です。
そのためにしておいた方が良いのは、通勤時間の分、浮いた時間を使って「自分の棚卸し」をすることです。
- 自分は何が得意な人なのか。
- 今の仕事はそこと合致しているのか。
- サラリーマンというスタイルがいいのか。
という、ひいてはライフワークという視点と、あとはお金の視点の棚卸し
- 今、辞めたら年金はいくらになりそうか。
- 残りの人生で必要なお金はいくらか。
- 老後の余裕資金はどの程度欲しいか。
といった観点。
私は、突然の早期退職勧奨でいきなり考え、持ち前の即断即決力で切り抜けましたが、考えておいて損はないように思う次第でした。
その時思ったのは、「お金は急にできません」ということ。裏を返せば、「お金は時間をかければできます」ということでもあります。
ムスコ世代の若いみなさまは、まだまだ時間はありますし、リストラの対象にはなりにくいでしょう。コロナに負けず、蓄財習慣を身に付けることをオススメいたします。結局、資産形成は少しでも早く取り組むしかないんですよね。
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