セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド運用管理費用(信託報酬)引き下げのお知らせ 2020/3
セゾン投信さんからお知らせです。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド運用管理費用(信託報酬)引き下げ
- 改定前 (2020 年 3 月 10 日まで適用)年 0.61%±0.02%(税込/概算)
- 改定後(2020 年 3 月 11 日以降適用)年 0.57%±0.02%程度(税込)
となります。
”当ファンドの投資対象である投資信託証券の運用管理費用(信託報酬)の軽減により”
とありますので、今回はバンガードの経費率が下がったことによるコストダウンのようです。
雑感
我が家で、現在進行形で購入しているファンドは、以下の3本だけ。本ファンドは、我が家で最も保有歴の長い一本です。
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(妻)
- eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)(ムスコと私)
- MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(私)
引き下げられたとは言え、もはや、0.57%という水準は、インデックスファンドとして積極的にオススメできない水準ではありますが、ガマンできない水準と言うほどでもない(個人差があります)、というところでしょうか。妻が買い続けているので、表現が多少ひいき目です。
このファンドの魅力は、このファンド無くして、我が国のインデックスファンドのつみたてムーブメントはなかった、というところにあります。セゾン投信こそが、つみたて投信のマーケットを切り開いたのです。
中野社長とはずいぶんお会いしていないのですが、本ファンドについて申し上げたいことは、2つあります。
- セゾン投信の取り分(年 0.506%(税抜 0.46%)が規模の増大とともに値下がりする仕組みを作って欲しい。(達人ファンドは純然たるアクティブファンドなのでこのままでもいいとは思う。)
- ベンチマークを厳密に決め直し、きちんとトレースする。
少なくとも、私の妻は買い続ける予定ではありますが、ムスコはオールカントリーを買っている。この意味するところをぜひ考えて欲しいと思いつつも、まずは、少しずつでも下がって良かったと思う私でした。
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