暴落に耐える7箇条 2020
当ブログ、3年前の「急落に備える7箇条」というエントリーです。
急落に備える7箇条
その1 分散投資をする
その2 積立投資をする
その3 キャッシュポジションを持つ
その4 少額にする
その5 配当に着眼する
その6 ゴールはずっと先と知る
その7 忘れる
上記を踏まえて、「暴落に耐える7箇条」というのを考えて見ました。こうしてみると、共通項もたくさんあります。
暴落に耐える7箇条 2020
その1 分散投資を続ける
たしかに、この暴落期から回復したとき、いわゆる勝ち組、負け組が出現する可能性は大きいです。でも、それを予想したところで当たるも八卦当たらぬも八卦。時価総額型のインデックスなら、その復活した形のポートフォリオが自動的に出現します。分散投資の意義はどんなときも続くのです。
その2 つみたて投資を続ける
つみたて投資が真に力を発揮するのが株価低迷期。ここでやめてどうする、という話であります。
その3 買う(リバランスする)
急落に備える7箇条「キャッシュポジションを持つ」「少額にする」。いまこそ、そこで培った投資余力を役立てるときです。減ってしまったであろうリスク資産比率を元に戻すべくリバランスしましょう。積立金額の増額を考えるのも一手です。
その4 配当に着眼する
売ってしまったら配当はなくなります。分配しないファンドもその中には配当成分が含まれていることを思い出してみましょう。長期投資家は、今、売ってはダメです。
その5 ゴールはずっと先と知る
長期投資家のゴールはまだまだ先。これからも何度も暴落を体験しなければいけませんが、その分、回復期もあります。これを思い出しドンと構えましょう。長期投資に求められる胆力とは、持久力です。
その6 忘れる
これこそ長期投資の極意。市場のノイズに惑わされないようにしなければなりません。黙って積み立てるという作戦は、その有効な手段の一つです。
その7 長期投資仲間を作る
相場が荒れたとき、同じく耐える仲間がいるということは、心の支えになります。私自身もそうでしたし、今もそうです。信頼できる身近な人でもいいですし、ネットで、心の支えとなりそうなアカウントを見つけてみてもいいのではないでしょうか。
以上、暴落に耐える7箇条 2020 でした。
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