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2020年3月13日 (金)

やっぱり危機はあさっての方向からやってきた  2020

2年以上前に書いたエントリーです。昨今の事情を鑑みつつアップデートです。

その1 本当の危機はあさっての方向からやって来る

危機は、時に思いもしないところからやってきますが、来てしまえば予想できたことだ、となります。こういう場合、いくら株式市場が健全だとしても、関係ありません。突如、全然関係ないところで大きなショックが起きて、株式市場もとばっちりを食らいます。

まさに、今がそうです。

その2 株式投資をしてなくても影響を受ける

危機は、株式投資をしていない人のところにもやってきます。というか、その方がある意味大きい。

今回の危機でも、すでに、収入減となってしまっている人もいるでしょうし、企業収益の悪化が給料やボーナスに影響する人もいるでしょう。新卒の採用から、シニア社員のリストラまで、雇用にも影響が大きく出ます。

つい先日まで、好景気下のリストラ増加が取り沙汰されていましたが、下手すると不景気下のそれになってしまいそうです。

その3 備えなければ憂いあり。

リスクを取っても取らなくても危ないのだから、適度なリスクテイクをするべきです。しかし、危機に対する備えがなければ言わずもがなの事態になるのは自明。備えとは、ずばりキャッシュです。

ちょっと触れておきたいのが、退職金。退職金をもらうと、どうしても「リスク取らねばリターンなし」の方に心が傾きます。リスク許容度の範囲内であれば、長期的には一括投資の方が良い、というのはたしかに道理。しかし、退職して将来の見込み収入がいったんゼロになってしまったあなたは、リスク許容度が、現役時代に比べて思いっきり低下しています。

その4 リスクを取らなければ、回復期の恩恵もない

100年に一度の危機は、これからも手を変え品を変え、10年に一度くらいは襲ってくるでしょう。しかし、訪れる危機の数だけ回復の時代も訪れ、総じて見ると成長するというのが歴史でした。この歴史くらいは信じようというのが長期投資です。

また、危機は急激に襲ってきますが、回復には時間がかかります。数年以上経ったその時には、自分自身の年齢も増えています。ひょっとすると自己の労働価値が低下しているかもしれないその時、自分にとって価値のあるもの。それこそが資産です。

そして、その資産も、リスクを取らなければ、回復期の恩恵もありません。危機で失うだけで終わってしまいます。ライフステージの変化にも注意しながらも、適切なリスク資産を持ち続けていくことこそが危機の時代に必要なことだった、というのが私の経験でした。

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