デフレになったらどうするか? 2020
最近、円高が進んでますね。
はじめに
私の為替に関する考え方は、
- 為替の動きは予測できない。
- 為替のリスクは大きい。
- ゆえ為替リスクはできれば排除したい。
- 外国株式は、株式リスク>為替リスクなので、コストをかけてまでヘッジする価値はない。
- 外国債券は、債券リスク<為替リスクなので、ヘッジする価値はある。
- しかし、世界的な低金利で債券の期待リターンはたいして大きくないので、外国債券には投資しない。
以上です。あくまで私の整理です。悪しからず。一番、大きいのは、「為替の動きは予測できない」という点。
デフレになったら、どうするか?
そもそも為替は予測不可能と考えているということもありますが、あえて購買力平価で考えてみても、わかりやすい例であるビッグマック指数は、今は、390円/5.67$=1ドル69円くらい? 加えて、コロナショックによる消費の冷え込みと消費税増税のダブルパンチで、また、デフレになるかもしれません。デフレ自体が円高圧力になるという側面もあります。
さて、問題はデフレになったらどうするか?です。
デフレ、円高不況の時代がもし再来してしまったとしたら、一番厳しいと思われるのは、やはり雇用なんですけど、今や私、働いてません・・・。なので、デフレ生活の乗り切り方は、次の二つに集約されます。
- リスク資産を地道に買う。
- モノを買う
前者は昨日書いたとおりですが、後者も過去の私の体験に学んでみようかと。
リーマンショックからしばらく続いた円高時代に、買って成功したな、と思うのが、パソコン(Macです)。
アベノミクス初期の頃で、円安が進んでいくって言うのに、Appleの為替が、たしか1ドル80円相当のままだったんですよ。つまり、今より3〜4割安い。そういえば、輸入ギターも今にして思えば円高時代は安かった。
記事ではiMacですが、その後ポチり直して、実際買ったのは、ほぼフルオプションのMac mini2012。なんと今だ現役です。
あわてず長持ちしそうなのを買うって言うのは、株だけではなくモノにも言えそうだ、というのがその時の教訓なのでありました。
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