私の無リスク資産の置き場所2020
へたろうさんから、コメントいただきました。
無リスク資産として、よく個人向け国債があげられますが、利率は0.05%の下限に張り付いています。それよりもネット銀行の定期預金の0.2%のほうが、わずかに勝っていると思うのですが、いかがでしょうか?
てなわけで、今年も現預金の置き場所についてのエントリーです。去年のエントリーはこちら↓
私の無リスク資産の置き場所2020
よく考えたら、現預金と言うより無リスク資産なので、今年からタイトルを変えました。今現在の私の無リスク資産の置き場所は、以下のようになっています。
- 生活口座(地元の地銀)
- 楽天銀行 マネーブリッジ
- オリックス銀行 定期預金1年もの
- SBI証券 個人向け国債
来たるべき老後に向け、口座を減らしている過程にあり、メインの楽天銀行とSBI証券の個人向け国債、生活口座の地元の地銀に集約していく予定です。オリックス銀行の定期預金を1年ものにしている理由は、急激な金利上昇リスクへの備え(のつもり)。オリックス銀行の1年定期の金利は、現在、年0.15%に過ぎません。そう考えると楽天銀行マネーブリッジの普通預金でも年0.1%はすごい。
たとえ金利が低くても個人向け国債を使うべき理由
私が無リスク資産について、聞かれたら、次のように答えています。
(1)1000万円までは、ネット銀行の定期預金ないしは楽天銀行の普通金利0.1%で納得する。
(2)それ以上は、銀行口座を増やさず、ペイオフ対策として個人向け国債にする。
個人向け国債の良いところは、私思うに4つあります。
- マイナス金利にはならなさそう。
- 金利上昇リスクに対する耐性がある。
- 無リスク資産の中では最高位に信用度が高い
- ペイオフ対策に最適。
最後の4番目の意味合いが大きい。
退職金をもらって、どう運用しようかと相談されてしまうような方には「迷わず個人向け国債でペイオフ対策して下さい」とお答えしたい。シニアになってからリスク資産の運用をしても大丈夫であるという資格があるとするなら、退職金をもらう頃には、銀行に資産運用の相談をしなくてもすむ程度の金融リテラシーを持っていることなのであります。
コメント