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2020年2月25日 (火)

全世界株式型インデックスファンドの比較 2020/1

今月も、全世界時価総額分散型インデックスファンドのパフォーマンスと時価総額を比較してみます。


比較対象

<MSCI ACWI 連動> 

<FTSE Global All Cap 連動>

2020/1の比較

指数→ MSCI ACWI連動

FTSE Global All Cap連動
2020/1 SS全世界 eMAXIS Slimオールカントリー たわら全世界 楽天VT SBI雪だるま
1ヶ月 -0.60% -0.59% -0.57% -0.60% -0.61%
3ヶ月 6.05% 6.07% 6.09% 5.97% 5.81%
6ヶ月 8.32% 8.45% - 8.54% 8.27%
1年 18.15% 18.47% - 17.75% 17.11%
3年 - - - - -
参考:信託報酬率(税込)または実質的な負担(税込) 0.5280% 0.1144% 0.1296% 0.212%程度 0.1102%程度
純資産総額(百万円) 1,453 15,048 211 34,409 5,262
参考:前月純資産総額(百万円) 1,352 11,625 189 32,764

4,875

  • リターンは月末基準価額から、私が単純計算。
  • コストと純資産総額は,当該月の月報から転写。

チェックポイント1 パフォーマンス

<MSCI ACWI連動型>

今月もコストの低いeMAXISオールカントリーとたわら全世界が、パフォーマンスの面でも優位に立っています。

<FTSE Global All Cap連動型>

こちらは、必ずしもコストと連動せず、今月も楽天VT優勢です。

20200129

チェックポイント2 純資産総額

状況変わらず、です。

  • 2強 eMAXISオールカントリー、楽天VT
  • 2弱 たわら全世界、SS全世界。
  • 微妙に堅調 雪だるま

資産額では、今のところ楽天VTがトップです。ただ、今月は、Slimオールカントリーの伸びがすごい!34億円に対し楽天VT16億円。この勢いが続くかどうかは分かりませんが、追い抜くかもしれません。

たわら全世界は、出遅れました。運用にはまったく問題なく優秀だと思いますが、とにかく出遅れました。これから、全世界資産クラスを出そうか検討中の運用会社さんは、企業型DCで法人営業するとかしないと難しいんじゃないでしょうか。

今月の余談

先月も書きましたが、日本のインデックスファンドって、10年20年後には、10兆、100兆の市場だと思うんですよ。日銀も、池の中のクジラ状態になってしまう日本株ではなく、全世界株買えば良いのにと思う今日この頃。もう出口なんて無いんだから、世界最大級の永遠の長期投資家になるべく、2559買えば良いのに。世界は大きい。マザーファンドは、Slim オールカントリーと同じです。

<ご参考>

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